峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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師弟そろってタイトル戦へ

2021年05月07日 | 将棋
4日・5日に行われた渡辺明名人対挑戦者・斎藤慎太郎八段の名人戦七番勝負の第3局は渡辺名人が勝ち対戦成績を2勝1敗とした。

そして、昨日の王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦の深浦康市九段対藤井聡太二冠の対局は、夜の9時半過ぎ、藤井二冠が「負けました」と投了を告げ決着がついた。

藤井二冠の20連勝を阻んだ深浦九段は、次のベスト8で飯島栄治八段と当たることになる。
厳しい戦いが続くが何とか乗り越え、久し振りのタイトル戦に臨んでいただきたいものだ。

きょうは、王位戦の挑戦者決定リーグ最終戦の一斉対局が行われている。
このリーグ戦の白組に長崎県対馬市出身の佐々木大地五段が入っている。最終局を前にこれまで3勝1敗と永瀬王座、羽生九段と同星で首位に立っている。大地五段の最終局の相手が羽生九段、永瀬王座は近藤誠也七段と戦っている。

大地五段としては取り敢えず羽生九段に勝利し、永瀬王座の結果を待ちたいところだ。
何れも強敵ばかりだが、先ずはリーグ戦優勝、そして紅白の優勝者による挑戦者決定戦と勝ち上がり、夢の師弟そろってのタイトル挑戦を成し遂げてもらいたい。
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