午前10時から正午まで町社会福祉協議会の理事会に出席した。
審議事項の第1号議案が27年度の事業報告書について、第2号議案は一般会計財務諸表についてだった。
事業報告については十分理解でき、質すべきは質すことが出来るが、いかんせん財務に関する知識は持ち合わせていない。私以外の理事4名も同様だ。41ページからなる財務諸表について、事務局長の説明についていくのが精いっぱいだった。
事前に2名の監事により監査が行われ、この日、その監査報告もなされたが、彼らが財務に明るいとは聞いていない。
本来、財務諸表を読める者が理事・監事に就くべきなのだろうが、他の社会福祉法人はどうなのだろう。我がことなのに甚だ心許ない話ではある。
昨日の佐々町観光協会理事会での議論から感じた理事の責任の重さというものを、あらためて考えてみたい。