峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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定額給付金

2009年03月27日 | 民生児童委員
きょうは、月に1度の町内会のご高齢者のための地域デイサービスの日だった。
1ヶ月なんて、アッという間だ。

2日前「定額給付金申請案内 在中」という封書が送られてきた。
封を切ると、ひと目ややこしそうな書類が入っている。

案の定「定額給付金申請手続きの留意事項」という書類だけでA4の紙に4ページもある。
これじゃあ、ご高齢者は分からない。真っ先、そう思った。
役場の担当者は、すべてのご高齢者が理解できるとでも思っているのだろうか。

ご高齢者からのご相談があるだろうなと思っていたが、きょうの地域デイサービスでみなさんからご相談をいただいた。
結局、ご説明しても分からないという、お一人暮らしの数人の方が書類を持ってくるので書いてくださいということでご了解を得た。

お上は、後期高齢者医療制度の保険料のように、有無を言わさず、どんどん引き落とすくせに、出すものはややこしい手続きを踏んで申請しなければ出さない。

町内会のご高齢者は一様に怒っておられた。
厳しい社会を生き長らえてこられたご高齢者が、安心して老後を過ごせないような国に未来はない。
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2 コメント

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凱旋 (峰野裕二郎)
2009-04-04 05:42:54
blueswaveさん、ありがとうございます。
昨日、彼らのの凱旋報告会が行われました。
どこに行っても、だれと会っても、清峰の話題で持ちきりです。

行政には、もっと住民の気持ちに添った運営、サービスに努める責任がありますね。
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同感です (blueswave)
2009-04-03 14:16:02
はじめまして。長崎市内のblueswaveと申します。清峰高野球部の快挙、すばらしいですね。佐々の町はさぞかし持ちきりの事と思います。
定額給付金の手続きにまつわるお話、まったくその通りと思います。お年寄りでなくても面倒なのに、お年寄りに、理解せよ、書類書け、と言ってもなかなかきびしい方が大勢おられると思います。お役所仕事はあいかわらずですね。
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