峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

確かな変化の兆し

2015年04月03日 | 町内会公民館連絡協議会

 ことしも生きて
 さくらを見ています
 ひとは生涯に
 何回ぐらいさくらをみるのかしら

と始まる茨木のり子さんの「さくら」という詩がある。

私は、これまで何回さくらを見てきたのだろう。そして、これから何回さくらを見るのだろう。満開の桜花が花散らしの雨にあっている。

昨日、午後1時半から町内会公民館連絡協議会の役員会を開いた。
各町内会とも3月末の総会を経、4月に入り新年度を迎えている。自主防災組織が未整備だった数町内会が町の総務課への届け出を済ませた。

この日の会も、各役員からさまざまな意見が出され活発な議論を行った。
議論を通し、改めて強く思ったことがある。それは、自主防災を考えるということは、町内会の在り方そのものを考える営みに他ならないということだ。

いたずらに行政や議会に頼るのではなく、また対立するのでもなく、住民が主体となって自分たちの暮らしの質を上げるために協議することが何より大切であり、よって新年度も引き続き自主防災について考えていくことを中心に会の運営を行っていくことを提言し、了承を得た。


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