昨日は午前10時から開かれた佐々町観光協会の役員会に出席した。議題は2つ、今年の夏祭りをどうするかと、観光協会の今後の在り方についてだ。2点とも、いろいろ意見は出たが集約するまでには至らなかった。
特に、後者の観光協会の在り方については、これまでこれでいいとは誰も思っていなかったようだが、議論はそこで止まっていた。時間をかけて議論を深めていくことを提案し賛同を得た。
前者については実行委員会を作り、その中で協議していくこととなったが、これまでの実行委員会の委員選出の根拠を質した。形式的に委員を選出していたのではいいものをつくり上げることはできない。意欲のある人を広く町民から募集すべきだと提案している。今回は会長に一任することになった。
午後は、翌日の企業での講義のテキスト作りに没頭する。
何とか夕方5時までに仕上げ、Eメールに添付して担当者に送付した。
その後、塾の準備を済ませ、塾生たちにはしばらく自習するよう指示し、夜7時から開かれた町内会公民館連絡協議会の総会に出席した。
今年は役員改選の年度にあたる。選出に際しては、先ず北部・中央・南部に分かれ、それぞれ2名の理事を選び、理事の互選によって会長・副会長を選出し、総会で承認を得る運びだ。
昨年度まで南部地区の理事を務めていたことから、最初の理事選出の段階で引き続きやれとご推挙いただいた。しかし、このままであれば、この会は発展的に解消すべきだと主張している立場から固辞した。だが、話し合いの流れで引き受けざるをえないこととなった。
その後、別室に移り、理事による互選を行ったが、諸先輩おられる中で思いもかけず会長にご推挙をいただいた。発展的解消か、会の活動を充実させるか、いずれにしても先頭に立って改革をやれというのがみなさんのお気持ちだった。前述の理由から一旦は固辞したものの、改革を進めてほしいとのみなさんの声を受け、結局はお引き受けすることにした。
再び総会の席に戻り、みなさんにご承認いただいたが、挨拶で、力を合わせて改革に取り組んでいきましょうと皆さんに訴えた。その後、建設的な意見が相次いだ。それらを聞いていて、みなさんが手間隙を惜しまず、町のため、町民のために、この会をよりよいものにしていこうとの思いを感じた。
総会終了後、副会長さんと事務局に改めて改革の決意を話し協力をお願いした。