峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

人が育つということ

2014年09月12日 | 私と孫

11日、天使たちの通う保育園で「敬老会」が催され、女房どのと共に参加した。
午前9時半からおよそ2時間に渡り、ゼロ歳児から年長児までの各クラスの子供たちが順に、おじいちゃん・おばあちゃんたちのためにこれまで練習してきたという歌や踊りを披露してくれた。

最後に年中・年長の子供たちがそれぞれのおじいちゃん・おばあちゃんの傍に行き、身体を触れ合って遊ぶという演出があった。お姉ちゃん天使も、女房どのと楽しく遊んでくれた。私は、ずっとその様をビデオに収めていた。

夜、天使たちの家族と夕食をともにした後、しばらく同じ時間を過ごしたのだが、そこでお姉ちゃん天使の私たちに対する様子に大きな変化が見られた。
それまでであれば、天使たちは、私たちと楽しく遊んだりおしゃべりしたりするものの、お父さんやお母さんにまとわりつくようなスキンシップを私たちに求めることは決してなかった。
それがである。その夜、一緒にビデオを見ているとき、お姉ちゃん天使が私の膝の上に乗ってきたのだ。それは、いつもそうしているかのようなきわめて自然な動きだった。やがて、それを真似て妹天使も身体を寄せてきてくれた。

人は、他者との関わりの中で心が表れ、育っていくものなのだろう。

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