名人戦移管、毎日新聞社と将棋連盟が話し合いへ (読売新聞) - goo ニュース
結局、こういうことだったんですね。こうやれば、毎日新聞社の顔も米長会長の顔も立つという訳ですか。何も変わらず、将棋連盟に入る金だけがおそらく少し増える。
米長会長としては、してやったりというところでしょうか。もしかしたら、彼のシナリオ通りだったのかもしれません。
でも、これを改革とは呼ばないでしょう。
棋士のみなさんは、棋士総会でどんな行動をとられるのでしょう。
米長会長も新聞社も、歴史とか伝統とか文化という言葉がお好きなようですが。私たちの国の歴史・伝統・文化とはこのようなものであることをかみ締めています。
結局、こういうことだったんですね。こうやれば、毎日新聞社の顔も米長会長の顔も立つという訳ですか。何も変わらず、将棋連盟に入る金だけがおそらく少し増える。
米長会長としては、してやったりというところでしょうか。もしかしたら、彼のシナリオ通りだったのかもしれません。
でも、これを改革とは呼ばないでしょう。
棋士のみなさんは、棋士総会でどんな行動をとられるのでしょう。
米長会長も新聞社も、歴史とか伝統とか文化という言葉がお好きなようですが。私たちの国の歴史・伝統・文化とはこのようなものであることをかみ締めています。
今日の情報では、毎日と連盟がやっと協議に入ることになったので、その結果待ちということです。今回、両者の信頼関係が損なわれたので、円満な協議が行なわれるかまだ不安があります。
ひとまず、26日の棋士総会での投票による決着が先延ばしされたようで、ほっとしています。将棋ファンとしては、早くこの問題を決着してほしいです。
棋士は、もっと声を上げるべきではないでしょうか。
問題があるとすれば、先ずこういう人物を組織の代表にしたという選択のあり方、そして、他の理事がこうした非常識な暴走にブレーキを掛けられなかったことではないでしょうか?
結局、経済ジャーナリストではなくて棋士が書いた株の本が面白い、カウンセラーやセラピストではなくて、棋士による人生相談の方が興味深い、囲碁棋士ではなく将棋の棋士が書いた囲碁の本の方が物珍しくて手を伸ばす…、そういったところに巣食っているのが彼でしょうねぇ。
彼が言っていることっていうのはレトリックですし、もっとはっきり言えば彼のレトリックが詭弁で、分からなくなると将棋だ人生だと始まりまって、本質を煙に巻いていきます。
それに気づかないと、いつまで経っても彼や彼のような人間に振り回されることになります。それでも面白いと思っていられるならいいのですが、面白いことばかりではありませんから…。
彼みたいな人間は、多分、無視してやるのが一番の制裁だと思うのですが、あれだけ持ち上げてしまうと、そんな制裁は誰もしないでしょうねぇ?
しかし、米長さんは権威・権力を持つ財団法人日本将棋連盟会長職にあるわけですからファンの批判はしっかりと受け止めて下さることでしょう。
私は米長会長のことを詳しく知らないのですが、当初、面白い人だなぁ~という印象でした。それが、東京都の教育委員としての発言を伺っているうちに、面白がっていられないなぁという気になり、今回のことでとなりました。
名人戦問題は、毎日がこれまでよりもいくらか金を上積みすることで決着することが想像されますが、連盟側の金に執着する様は、あまりにも露骨で見苦しいものだったように思われます。
棋士総会は会員のみなさんが平等に意見を述べ合える場だと思いますが、特に森内名人や渡辺竜王が堂々と意見を主張なさるものと期待しています。
ご自分たちの将来のことなのだから。
奨励会3段リーグで指したら負け越しそうな人がトーナメントプロとして将棋を指すのは、おかしいですよ。プロなんですから、少なくとも、トーナメントに出る限り、「弱い奴は去る」というシステムにしないと、底辺にいる人のプロとしての技術水準が保てないと思います。
反面、奨励会の方は、強豪が星を潰し合って、実力や才能があるのになかなか四段になれないというふうになってしまうと、人材が埋もれていってしまいます。
例えば、棋聖戦、王座戦、棋王戦の一次予選は、対局量も賞金もゼロ、二次予選は賞金のみという形で、プロの方も頑張らないといけないと思います。
といっても、私は将棋界の報酬のシステムは殆んど知りませんし、反対に、この手の話は色々なレベルで言い尽くされていると思います。しかし、いずれにしても、スポンサーに「高い金を出せ」と言っても、限界があるのではないでしょうか?
プロの編入枠を設けたのは画期的なことですが、毎年1億円の赤字を出して、なおかつ毎年棋士が増えるというのでは、先が見えていると思います。
抜本改革の名に値することがあるとすれば、こういうことだと思うのですが、現実にこういうことにはなかなか着手できないでしょうねぇ。