峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

夢のような喜びの日々

2008年08月18日 | 家族
金曜日に絵理子さんが研二くんと顔を見せに来てくれたとき、彼女は「ただいま!」と言ってくれた。

過日、黒澤作品の「わが青春に悔いなし」を観ていて、主人公の原節子演じる幸枝に絵理子さんが重なった。
私は、絵理子さんはそういう人だと思っている。だから「ただいま!」と言ってくれた彼女の心遣いが嬉しく、有り難く思った。

その絵理子さんは、研二くんと共に帰って行った。くるみさんも、今現在生活の根を下ろしているところへと戻っていった。
有紀さんは、合気道の練習とバイトがあるからと、とうとう盆にも帰って来なかった。
いつも一緒に食事をしたり、買い物に出かけたりしている絵理子さんの話では、足などパンパンに張り、生き生きと学生生活を謳歌しているという。どうやら今が面白くてしかたがないらしい。

子供は、家の子から社会の個へと巣立っていくものだ。有紀さんが健全に成長してくれていることが嬉しい。

女房どのも、朝出勤していった。私も日常に戻った。それぞれが与えられた役割を全うし、また会える日を楽しみにしていよう。

裕理子さんは、いつも私と女房どのと共にいる。
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2 コメント

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なぜだか (ゆり子)
2008-08-19 19:09:38
峰野さんとこのミーちゃんは、不思議な猫だけど、峰野さんもと思いました。

会った事もなく、「足あと」に残っていた履歴をたどって訪ねたブログ。最初から深い話をしてしまって。

お会いした事もないのに、たっちゃんの事を知っているようで、とても嬉しかったです。

誰もあんな言葉をかけてくれなかった。
たっちゃんがいなくなってから、みんな私の事を心配してくれて、それはそれで嬉しいことだけど、たっちゃんにも友達ができてるなんて、誰も。
 嬉しかったです。ありがとうございます。
 
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きっと (峰野裕二郎)
2008-08-19 22:15:21
みぃちゃんは、確かにちょっと不思議なニャンコだと思うけれど、私は、ただの凡庸な人間です。

ただ、ゆり子さんと同じように、深い悲しみを知っているからこそ分かることもあるのでしょうか。
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