寒波が来ているというのですが、湘南平塚は暖かいです。決断しなくてはならないことも多く、迷いながら散歩に出ました。今年は春が早いのか、どことなく空気が春めいています。20分くらい歩くと総合運動公園があるので、そろそろ梅が咲いたのではと、カメラを持っていきました。一区画梅林のようなところがあります。花が咲いているのは2本くらいで、「桜切らる馬鹿、梅切らぬ馬鹿」か枝を落としていました。その中を歩いていると花は少ないのに梅の香りがしてきます。
染色家の志村ふくみさんが桜を染めるには、ピンクの色は花ではなく幹のの表皮を使用すると書いていました。桜色は幹からにじみ出てくるということでした。美しいい桜の色は、その幹から出てくるというお話を覚えています。もしかしたら、梅の香りも花からくるだけでなく、幹や枝から香ってくるのではと思いました。
若いころはともかく、この年になりますといままでどう生きてきたかがどうしても出てきてしまう気がします。隠すことの出来ない生活の香りであり、生きてきた人生の香りでしょうか。やはり幹の部分が大事なのかな?などと思いながら梅林を出ました
染色家の志村ふくみさんが桜を染めるには、ピンクの色は花ではなく幹のの表皮を使用すると書いていました。桜色は幹からにじみ出てくるということでした。美しいい桜の色は、その幹から出てくるというお話を覚えています。もしかしたら、梅の香りも花からくるだけでなく、幹や枝から香ってくるのではと思いました。
若いころはともかく、この年になりますといままでどう生きてきたかがどうしても出てきてしまう気がします。隠すことの出来ない生活の香りであり、生きてきた人生の香りでしょうか。やはり幹の部分が大事なのかな?などと思いながら梅林を出ました
