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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

 通い婚

2017-01-13 23:17:14 | 日記
晴れていても空気が冷たい。センター試験のころはよく雪が降ります。中学入試もこの時期から2月にかけて。よく、受験が夏では間が抜ける気がすると話したものですが、寒くて風邪のシーズンには、受験生は神経を使います。

 梅の花の和歌を思い出していました。「人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞむかしの香ににほいける」などを。そういえば、高校の古典先生の授業はおもしろかったなぁ など思い出しています。「○○が娘」という女系家族の呼び方がいいと思いました。通い婚がいいと思ったのですね。どうも高校のころからいわゆる結婚という形態に憧れなかったのかもしれません。そんな危険思想?があったのですね。好きな人と一緒にいたいと思ったことは当然ありましたが、どこかで「通ってくる夫」がよかったのかもしれません。日常という薄められたものがいやなのかもしれません。それよりもリスクのある「距離」がよかったのかもしれません。離れている方がよくわかることがあります。離れてみてわかることも。昔は近くに(一緒に)いないと不安でしかたなかったのに、いま距離は心の距離だと思うようになりました。強くなったのか少し大人になったのか。

 「花だにも同じ心にさくものを植ゑたる人の心しらなむ 」 が「人はいさ・・」の和歌の返歌とか。

 
コメント
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