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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

鍋を食らふ

2017-01-21 22:21:22 | 日記
「朋あり遠方より牡蠣きたる」と昨日宮城松島の生牡蠣が届きました。なんとも豊満な牡蠣なのです。もちろん生食用。さっそく頂きました。今日は一日パソコンの前で、会計ソフトに入力業務。いささかご機嫌が悪い。夜には親友から電話がかかってくる。それまでに終わるか? そうだ、夕食は牡蠣で鍋だ。

 鍋は囲むもの、一人でつつくものではないのです。二人の食卓は準備しましたが、やはり鍋はそうはいきません。近くのお友達とは予定が合わず。

 「二人とも忙しいんだね」「そうよ、さびしい女は忙しいのよ」

 「今日は逢いに行きたいひとがいたの」「なぜ行かなかったの?」「急がしいときにご迷惑じゃない。」「相手の都合を考えるなんて少し大人になったんだね」(大人にはなりたくないのだ)

 「メールも出したかった人がいたのでけど・・・」「メールぐらい出せばよかったのに」「また、同じことが始まりそうで・・・」「学習できたとは、少しは大人になったんだ」(大人にはなりたくないのだ)

 「元気か?くらいたまにはメールを出してきてくれてもいいと思わない?」「なにかあれば真っ先に自分のところにくると思っているから安心しているんだろう」「何にも考えてないのよ。きっと」「本当にそう思うの?」「なにも望んでないのよ。元気でゆっくり暮らしてくれればいいとしか」「いい人だね」

 こんな問答をして牡蠣鍋をたんと食らった。『食べた』ではなく『食らった』のです。いろんなこと堪えている気もする。でも、鍋を食らうと本当に幸せなのです。

 
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