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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

 冷たい冬の日

2018-02-02 22:08:42 | 日記
 冷たい雨で始まった1日でした。風も冷たく、出かけるのが億劫になります。ぼろとはいえ、一応マンションなので最低気温が12度を下回ることはありません。実家へ行くと4度とかになります。ガスや電気を上手く使えない母のことは(消し忘れや温度設定が高すぎるなど)心配でない日はありません。

 北海道の共同住宅が火災にあり、11人が亡くなられました。胸が痛みます。そんな夜に、建替えのために部屋を追われる高齢者の話をTVで特集していました。高齢者の住宅事情は他人事ではありません。賃貸住宅に入居するには、連帯保証人が必要です。高齢者に、身内で連帯保証人になれる人はほとんどありません。財産があってもダメで、きちんと収入があることが必要になります。私も今の住まいに移るときは2011年の地震の影響で、大家さんが耐震構造に建替えると言うので、退去しなくてはなりませんでした。幸い、上手く今の住まいが見つかり、不動産屋さんが保証人のようなもので入居できました。それでも、この先、転居できるはか難しい問題です。賃貸住宅難民です。北海道の住宅に住まれていた方や建替えで部屋を追われる方たちのことは、その人たちの自己責任ではすまないと思います。狭くても住むことができる部屋が保障されたら、生活保護を受けなくても生活できる人があるでしょう。自宅があっても、広すぎで管理できなかったり、誰も住む人が無くて空き家になっている家は多いはずです。根本的な住宅保障がなぜ出来ないのか と思います。母を見ていると、最後はどこか施設のようなところで暮らしたほうが幸せだなぁ と思います。電化製品もほとんど使えなくなり、お風呂も自分では沸かせません。当然台所仕事もできません。そんなものを全て備えた施設ができたほうが、介護問題も少しは軽くなるのではないでしょうか。

 いずれ荷物を整理して引っ越さなくてはならない日が私にもきますが、どこへいくのか?深い海の底かもしれません。

 

 
コメント
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