1年まえのブログの写真は七夕飾りのだった。前に住んでいた平塚の七夕だ。こちらはどうも旧暦なのか、七夕飾りを見ることはない。夕方、駅まで出かけるとさわやかだった。伊吹山もくっきり見える。すっきりしないのが「感染拡大要警戒」という言葉だ。中旬に東京で打ち合わせがあるので、どうしたものか?「注意報」なのか「警報」なのか大雨のように分かればいいのだが。
はっきりしないと言えば、別居中の夫婦の夫だ。まぁ、やさしいのとことを荒立てたくないので、奥さんの言いなりのことが多い。奥さんは当然ご主人の世話は一切しないのだが、生活費は以前と同じ、さらになにかあればお願いします になるらしい。(いいなぁ)つくづく失敗したと思う。この歯がゆいまでの男の人のやさしさは、なになのだろうか。このようなことばかりでなく、ずるずると女性に引っ張られる男性は多い。女性のほうが、グレーゾーンが狭いからだろうか。
そんな時に向田邦子の「冬の運動会」を思い出す。そんな悲哀を感じる男性を横目で見ながら「まったく、なにをやっているのかしら。別れないのはいいけれど、けじめというものがあるだろうに・・・」でも、その気持ちもわかるようになった。母親は「ほんとうにバカ息子なのだから!」というけど、そういうやさしさがなかったら・・・。あばさんはどうも甘いのかな。平和であれば、いいのだろう。(祈り)