月曜日の午後から東京方面へ向かった。雨に追いかけられていくようだった。相変わらず新幹線はがらがらだ。多摩川を越えると、パズルのように住宅が入り組んでいる。そして、行くたびに増える四角い大きな建物。この混在を見ていると、直下型の地震が来たらどうなるのだろう？と思う。
東京では下車せずに京葉線の海浜幕張に行った。電車はラッシュ前で空いているが、全員がマスク、10人に9人がスマホをいじっている。埋立地を電車が走る。海浜幕張は作られた街。大きな建物はあるが、空間もある。ヨーロッパのように車をどこでも止められるように考えられたという。
NPOの打合せが昨日の夕方からと今朝からあった。それぞれが仕事の合間に時間を作ってくれた。コロナで変わってしまった行事などに対応して新しい事業を考えなくてはならない。今日のお昼に東京駅に戻り、また別の理事と打ち合わせ。ほっとしたのは3人とも、人との関わりあいを大事に考えていて下さることだ。人と人とが触れ合う豊かさを大事にしていきたいということだった。
雨の上がった東京駅をあとに新幹線で帰路についた。いつもと違う！？こういういい方はいけないのかもしれないが、いつも乗っている人たちとは違う。私が音に神経質だからかもしれないが、足音がうるさいし、大声で話して乗ってくる。これもコロナの影響か？などと思う。（ビジネスマンが少ない）名古屋を過ぎ、瓦の家と緑で覆われた山が見えてくる。田んぼの稲も青々と育っている。「ああ、帰ってきた」と思う。もうあの都会には住めない・・・。
今日も雨上がりの町はさわやかで心地よい。久しぶりに太陽と青空をみた！
