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あほとわかっていてもをやらずにはいられなかった

2024-02-16 21:20:05 | 日記

家の窓ごと飛んでいくのではないかというほどの強風が昨夜は吹いていました。ごおーっと渦を巻くような大きな音で目が覚めてから2時間は眠れな夜でした。こんな時は、本当に不安です。

今朝は晴れていましたが、北風が強く吹いていました。冬に逆戻りです。千葉から、日曜日にサッカー友がご夫婦で見えるので、奥さまの好きだったお菓子を買いに彦根まで出かけました。彦根城の天守閣が修理で中に入れません。なんと観光客の少ないこと!ひこにゃんもお休みです。寒さに負けないのは、白鳥とカモやシギたちです。ゆうゆうとお堀を泳いでいます。静かなお城はいいものです。

朝ドラのお話です.。戦時中、胸を患い入院中の男性と主人公が結婚を誓うシーンです。おそらく、空襲警報が何回もなる中で、結婚どころではない二人が「もし、僕の病気がようなったら、結婚して一緒に暮らそう」と誓い合います。そのシーンが一番印象深かったと男性を演じた俳優さん言っていました。本当にあほみたいなことで、できるわけない、してはいけないことなのに二人が真剣にそのあほを誓い合うわけです。それがうらやましかったと。

私などはあほなことばかりしてきたから、なんともいえませんが、まともな日の当たる道を歩いてきた人が、なんでそんなあほなことをしたのだろうと思うのです。なにもそんな道を歩く必要がないのにと。でも、あほであるだけにそれを選ぶことには、なにものにもかえられないものがあるのかもしれません。たとえ何が起ころうともという覚悟があるから、うらやましく見えたのかもしれませんね。

あほという言葉がいいかどうかわかりませんが、利(理)に合わないことをしていくことは、ある意味、大きな間違いでもあり、どこにもない貴重なことかもしれませんね。


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