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とりとめもないバレンタインデー雑感

2021-02-11 17:23:37 | 日記

3日ぶりに自宅でコーヒーが飲めた。豆がなくなり、駅近くのお店まで歩いて買いに行けず我慢していた。建国記念日の今日、町は人が出ていた。黒壁スクエアと呼ばれる商店街は10店舗が閉店になったという。(全部で何店舗あったのかはわからないが)大きな店舗の閉店が多い。混んでいたのは、スーパーなどのお菓子の材料売り場や100均の包装材料売り場だ。「ああ、バレンタインデーなんだ・・・」と気が付いた。製品は案外売れていないので、手作りになるのだろう。手作りか・・・。

昔は、チョコレートでは私の気持ちは表せないなどとうまいことを言って、白い紙1枚を送ったものだ。この手も2回までで、3年目はやらないことになった。今年は、NPOをやめるとわかって、それでもご協力いただいた方たちにチョコレートをお送りした。これは義理チョコではない、With Thanks だった。感謝しなくてはならない人が多すぎる。感謝の気持ちを込めて贈るのはいいのだろうな。

親友が私の名言として「ごはんが食べたい時に、パンを差し出すトンチンカン(な男)」と男と女の問題に対する対応の違いを言った言葉だ。でも、最近はこの言葉には、反省している。「パンを出してくれたこと」にまず感謝しなくてはいけなかった。トンチンカンな時は「ご飯食べたいの」と言えばいいのだろう。黙っているこちらがトンチンカンなのかもしれない。

話は違うが今日の聖書朗読に創世記の有名な「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。鳥や獣を作られ、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた」だ。何十回と読んでる創世記だが、今回は何か違う感覚がある。「ついに、これこそわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。これをこそ、女(イシャー)と呼ぼう まさに、男(イシュ)から取られたものだから。」

私は、あなたの骨の骨、肉の肉、そう感じれば、男だ女だと難しく構えなくてもいいのかな。初めは二人とも裸だったのだから。

 


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