夕暮れが本当に早い。もたもた仕事をしていると、もう夜のとばりが降りている。ものごとが流れるように動いた。というよりは、流れに乗ったというのだろうか。親友に相談すると、「そういう流れなのよ、次に行きましょう!」の意見。いつも、彼女が決断を助けてくれる。迷うことなく進むことにした。
昨夜はなにか寝付かれず(夜の7時半まで夕寝をしていたから)頭を使わない「母から娘へ伝える 昭和の食卓」を読んで(見て)いた。懐かしい料理や食器がある!とても興味を持った。そうだ、来月からは時間ができる、この本に挑戦してみよう! と思った。祖母や母の作ってくれた料理ばかりだ。少しずつ作っていこうと。
我が家の二人の食卓はまだ続いている。ここのところ食事が作れないことも多いので、相棒に「すみません、今日はこれで我慢してください。」と夕方に作り置いてあったグラタンなどを出すこともある。それでもこの二人の食卓は私を支えてくれる。ごく当たり前のこととなり、2枚のランチマットをひいて、食器を並べる。一人分ずつに上手に分けるたり、大皿に盛ったりしている。それがわたしの「ゆたかさ」となっている。ありがとう、相棒くん と言っている。
母の手を通して心が盛り込まれる と筆者が書いていた。丁寧に野菜を刻み、科学でない料理(砂糖何グラムにこだわらない)を作って、パートナーと楽しもうと思った。
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