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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

ハッキリ言いなさい!ではなくて

2023-02-22 19:45:38 | 日記

伊吹山が昨日は白のロングドレスを纏い、今日は青空にくっきりとその美しいボディを映していました。毎日その姿を変えています。晴れてはいましたが、寒い日です。

朝から今日は気分のいい日でした。フェイスブックを開けると、世界の15人のいい男の初めに(多分)憂いを含んだ美しいまなざしのアランドロンが出てきました。同じ雰囲気を保ったままのいまも渋くて素敵でした。

今日も登校時に、時々ぐずるという男の子が、手袋を土で汚してしまいお姉ちゃんも私もうまく拭いてあげられず、不満そうででした。私の隣で手袋を外せずイライラ、脱がせてあげるとそのまま私に渡しました。(どうしろというの?)結局、私に持って帰って洗ってきてほしいということでした。それが伝わると満足そうに走ってみんなのところへ行きました。

この子だけでなく、うまく会話ができない子が多いです。人のことは言えないのですが、大人もそうですね。もう少しきちんと順序よく話してくれれば、気分よく聞くことが出来たのに・・・。(初めにそういえばいいのでは?なんて思うのです)父も火木の人(いや寡黙の人)で母はイライラしていました。「もう、はっきりしないのだから」と。弟も肝心のことは、全部抜けてしまうような子でした。というのか大事なことは、自分で伝えず母が処理してました。

言いにくいことを言うということは、ハードルが高いですね。訓練が必要のように思います。どうしても伝えなくてはならないことも、なかなかうまく順序よく言えないものです。

「その一言が言えない・・・」なのかもしれません。最近は、会話不足に私も寛容になり、一時は機嫌は悪くなるのですが、だんだんそれを許していくと、関係を崩さずにいることが出来るようです。(よかった)

かわいい小さな手袋を干しながら、金曜日にはそっと渡してあげようと思うのでした。

江戸時代のお雛様です。

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おとこはさびしがりや

2023-02-20 20:23:00 | 日記

明朝8時15分に家に迎えに行くねが昨夜の約束でした。昨日滋賀に遊びに見えたメンバーは朝6時には起床して、朝風呂に入り、バイキングでおいしい朝食を食べて、それから我が家へ迎えに来てくれました。8時15分まで、朝から心がホカホカする結婚式の場面のあさドラを見ていました。いつ見ても、結婚式はいいなぁと思うのです。それぞれの道を歩む登場人物が丁寧に描かれていました。

結婚してそろそろ金婚式を迎える人もいる昨日のメンバー。「絶対に女房とは旅行に行かない」という人、「何か言うこと一つ一つが癇に障すんだよ」という人、「ただ一緒にいるだけで、飯を一緒に食べたことはすくないよ」という人。文句は何も言わないけど表だけは旨くいっていると繕う人もあり・・・。このようなものなのでしょうか。亡くなられてSちゃんの奥さまは、彼についてほとんど情報を持ちませんでした。彼が無口なこともありますが。

話を聞いていると、要するにもう少し自分を見て、自分に合わせてほしいということのようです。(自分は妻にあわせている)これは子供返りかとも感じるのです。学校から帰ってきて、ねぇ、ねぇ聞いて…の世界です。朝の登校時に、私に色々つぶやく子供たちに似ています。だから、聞いてあげて、いいことを見つけたら褒めて差し上げればいいだけでは・・・。「へぇ!すごいですねぇ!」と。(本気でね)

おとこはやはりさびしがりやでは?特に年を取ると。笑。私のようなおんなはうっとうしいようですが、(もと夫がいうには)でも、話くらいはできるだけ聞きたいと思うのです。

今日は梅が3分咲で、琵琶湖も春のようでした。

       

 

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ひとのえにし

2023-02-19 21:32:29 | 日記

雨降りですが、室温が二桁という暖かい朝でした。今日は千葉から4人組が遊びにきました。長浜にこの時期に、確定申告の書類を作成に来ていたサッカー友の一人が一昨年亡くなり、その追悼という意味でその仲間がやってきました。

人の縁とはつくづく不思議だと思いますのは、一人の方は熊本生まれで(熊本城のすぐ近く)お世話になった熊本のサッカー友の後輩でした。あとお一人は四国の出身で、昔の千葉のお友達の近くに住んでおられました。もうお一人は彦根のご出身ということで、よくよく話していくとどこかでつながっているのです。長浜の町で夕飯を食べて、盛り上がっていると、自分がどこにいるのかわからなくなります。熊本?四国?神奈川?と。

でも、何の抵抗もなく盛り上がって楽しく食事ができるのは、根底に流れている気持ちが同じようだからのようです。みんないい年をして、純粋で、人の悪口も言わず、頼まれたことを断れずいつも損をしているような感じです。

一大決心をして(というほどでもないのかもしれませんが)この町に来て、暮らしている私を偏見もなく受け入れてくださいます。いいところだよね!と。

54歳で亡くなったサッカー友・・・。「Sちゃん、今日はみんな遊びにくるよ」と笑顔の写真に話しかけます。まだまだ、彼がふと出てきてくれるようです。彼が残してくれた素敵なプレゼントは、この純情まっしぐらの仲間でした。Sちゃん、ありがとう!

写真は雨に煙る彦根城です。

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しあわせなひ

2023-02-17 21:21:40 | 日記

朝の6時半から動き出して、今ブログを書くのにパソコンに向かっています。家のこともボランティアのこともやり切ったという感じです。そして、明日の朝、ゆっくりできることがうれしいのです。月曜から金曜日までは、6時起きをして、子供たちの登校のスクールガードです。わずか30分なのですが、これが生活のリズムを作り出します。起きました、出かけましたができないの子供たちがよく見ているからです。特に低学年の子が多いので、何でも聞いてきます。

「しわは?」ときかれて(女の子に)何と答えようか「う~ん」とあいまいに言うと「ぼうしは」と再度言われました。笑。「忘れてきたわ」と私。ディズニーランドでの対応は、子供の目の高さにするのがわかりました。同じ目線でないとよく聞き取れないのです。この前登校中にストを起こした男の子が、今日はそばに来て色々話してくれます。子供は話を聞いてほしいのだなぁと思うのです。でも、元気をもらうのはわたしです。

貧乏で買い物に行っても、十分な買い物は出来ず、つましい暮らしです。それでも、メダカの水草などは忘れずに買います。買い物では一つだけ自分の食べたいものを(主にお菓子)買います。これがストレス防止です。子供のころ、駄菓子屋さんで一つだけお菓子を買った時のようにうれしいのです。

5時になると、台所に立って夕飯作りです。これが一番楽しいです。最近はガス代節約でレンジを活用しています。毎日、朝飯の時に夕飯の献立を考えます。今は、ネットで「大根の煮物料理」などと検索をすればレシピがたくさん出てきます。いかに安く、いかに材料を使いまわすか、ない頭を使います。

後の時間は主にシニアサッカーのボランティアの仕事です。そんな何でもない日が、幸せな日もありますし、天気が悪ければ気が塞ぐ日もあります。

結局、私は誰かのために何かをしているとしあわせなのかもしれません。

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あなたの影をピンで留めたい

2023-02-16 18:52:44 | 日記

今日からJリーグの試合がはじますのでしょうか。2月も中旬を過ぎ、春の足音も少しずつ聞こえそうですね。Spring has come. はアメリカで野球の始まるときとか、中学の英語で習った記憶があります。(現在完了形?)それでも、まだ伊吹山には雪が光っています。毎朝、子供たちのスクールガイドのおかげで、規則正しい生活ができています。だいぶ慣れてくれて、少しお話をしながら一緒に歩きますが、恥ずかしいのか小走りになります。

そんな気持ちがわかるような気がします。うれしくて、それでいて気恥しい・・・。懐かしい感情です。そばにいるということのしあわせ、ずっとこうして歩いて行きたい・・・。それをあなたの影をピンでと止めたいと歌いましたね。もどかしい朝ドラを見ているそう思います。

連城三紀彦の小説「恋文」のように、最期を迎える昔の恋人のそばにいるために妻子を捨てる人がいましたね。小説家の森瑶子さんは胃がんで亡くなる前に昔の恋人に会いたいと病状がひどくならないうちにご主人にお願いして、逢われたという話もありました。最期に向かって何かを決断しなくてはならないときは、思い切って思いを告げることがあるかもしれません。でも、若い時はそうはいきませんね。この前も書きましたが、二人の関係を固定してしまうようでこわいのかもしれません。

自分のこころのなかだけで、くくれればいいのですが、恋敵が出てきたりすると心が揺れます。お互いに結婚してもそのままお友達??これもあるとき崩れゆくこともありますね。でも、だから面白いのかもしれませんが。

春になります。猫も鳴いています。(猫の声で春を感じます。笑)ゆくへもしらぬこひのみちかな。

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