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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

その胸に飛び込んで

2024-07-17 20:51:53 | 日記

朝方、激しい雨が降りました。ああ、今日は子どもたちが大変だわ、と思いながら外を見ました。起きだしてカーテンを開けてみると、大家さんのベランダに雨水が溜まっていました。まもなく嘘のように晴れ間が出ていて、その水たまりにきれいな空と松の緑が写っていました。湖に写った景色のようです。私が生きているのはあの水溜まりの世界なのかしら・・・。

この頃、ほとんどどこへも出かけなくなりました。あんなに楽しみにしていた京都さえも。山奥の渓谷でのんびり1日中山を見ていたいなどとは思うのですが、出かけるのは億劫です。金銭的なことなのか時間的なことなのか?です。現状に満足しているからなのか?です。お医者さまなら「加齢」でしょうと答えるかもしれませんね。笑。

あの人は今の仕事は私にうってつけの仕事だ、と言いました。その時は、そうかな?くらいでした、長年子どもたちとかかわってきたこともありますが。この頃、そうかもしれないと思うのです。子供たちがこの暑いのにベタベタはなれません。よく意味のわからないお話をしてくれます。背中をたたいてくる子にも、「あとで勝負!」と返します。(本気にとられるので困っていますが)この子たちを受け止めながら、癒されているのかもしれません。

ここでも三歳児神話を話す支援員の方がいました。「三歳まではいくら愛情をかけてもかまわない」ということです。子供の記憶にはほとんど残らないのですが、その子は将来もその愛情を使って生きていくというのです。

お迎えのお母さんに飛びついていく子供たち。だれもが愛する人の胸に飛び込みたいのかもしれませんね。

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ツバメが旅立ちました!

2024-07-16 19:53:27 | 日記

三連休が終わりスクールガイドに出かけました。いつもご近所のツバメの巣の様子を見ています。かわいいヒナが口を開けて餌を待っていたのに、今日は一匹のいません。おそらく、巣立っていったのでしょう。親鳥もすでに巣立って危なそうに飛んでいた子供たちもいません。行ってしまいました。見上げて空の一部にぽっかりと穴が開いたような青空が見えます。久しぶりに見る青空です!

子どもたちも元気です。今週で学校もお休みになります。4月から比べると、あっという間に背が伸びています。夏休み明けには、私より背が高くなるのでは。いいなぁ。

ぽっかりと開いた青空のようになぜかこころがぽっかりしています。「いつもまで働けばいいのだろうか?」そんな思いが出てきます。ネットで、老後の資金は〇千万円などという記事を読むと、早く神様のもとに行きたいと思うのです。永らえることが罪のようにも思います。(神さま、ごめんなさい)いくらお金があっても老後の不安のない人はいないでしょうが、叔母の孤独死以来、自分はどこへいくのだろうか、と思うことがあります。

いつも見守りをする場所に立つと、向かいのお家の奥さんが「おはようございます!」と言って、出かけていきます。そして、少し経つとそのご近所のおばあさんも、「おはようございます。晴れましたね!」と。不愛想な顔をしたおじさまも「おはようございます!」と。声をかけてくださる方が増えました。車からも会釈をしてくださいます。美女がここに立っていたら目立つわね、とアホウドリのおばあさんはつぶやくのでした。笑。

今日一日が平和でおだやかならいいか!そう思うのですが。今日は祇園祭の宵山ですね。もういけないかなぁ・・・。

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まことのあいもしゅせよくもある大物

2024-07-15 20:19:15 | 日記

時折、雨が大きな音を立てて降ってきます。街中で、排水路もちゃんとしているので大丈夫と思うのですが・・・。時々、外を見に行きます。お中元(お返し)、冊子の編集と配信も終わり、これで安心して放送大学院の単位認定試験の勉強ができます。と言っても教材等持ち込み可なので、どこに書いてあるかの確認のようなものです。笑。

どこまでもドラマとしてその状況を想像して楽しんでいるのですが、NHKNの大河ドラマ「光る君へ」のまひろ(紫式部)の夫 藤原宣孝は自分の子ではない(おそらく道長の子)子を「そなたの産む子は誰の子でも私の子だ。一所に育てよう」といい、「別れるなどと2度と申すな」と かわらない愛情をしめします。宣孝は、まひろと道長の関係をわかっていて結婚しているわけです。お互いに「不実」ならのだからいいではないかということでした。

オスの種の保存から言えば、自分の遺伝子を残したいなのでしょうが、宣孝には、すでに何人もの子がいます。さらに、まひろを想う道長は、宣孝の待遇もよくしています。考えれば、まひろが時の左大臣の想う人であり、その人の子を産むのであるとすれば、安定した暮らしを約束されたようなもので、悪く言えば、「担保」があるという感じでしょうか。宣孝には、やはりまひろは特別な存在なのでしょうね。それは、あいじょう・・・。でも、そけだけでない、彼の世渡りのうまさ(計算)もあるのでしょうか。両方を持ち得るとしたらかなりの人物なのかもしれませんね。

高校時代からの恋人を捨てて、偉い上司の娘と結婚した同級生もいたけれど。今の時代、「妾」などというものは許されないでしょうから。彼女は生涯独身でした。(彼のせいかどうかは?)同級生は、自分の家族とも妻の家族とも遺産の問題で裁判までしたとか。ふとそんな話を思い出しました。

まひろの気持ちの揺れを演じる吉高由里子の演技は上手でしたね。わたしなら・・・なんて起こりえぬことを思うバカなおばあさんです。やはり、わたしはいたたまらず家を出るタイプでしょうか。

今日の白日夢はここまでで。

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まひろ君のよろこび

2024-07-14 18:52:52 | 日記

毎日流れてくるニュースに、この国はどうなるのか?いや、世界はどう傾いていくのか?と思うのです。司法も警察も自衛隊も教育現場も大企業もそして、それを扱うメディアも・・・。

時折強く降りだす雨です。物思いにふけるようなしとしとの梅雨の雨ではありませんね。ぼんやりと窓の外に降る雨を見ている・・・。そんなことをしていたら、生きていることがむなしくなるかもしれません。年を取るとなおさら。

少し明るいまひろ君の話をいたしましょう。まひろ君は学童クラブに通う1年生。ちょっとつぶれたような丸顔のかわいい子です。この子がおとなしくしていたのは来所して2日間だけ。あとは、それこそきままに振舞って支援員を悩ませています。1年生みんなが勉強しているときに、遊べるという特権を勝ち取るまで、わがままを言う根性の持ち主です。

なんとかほかの生徒に迷惑かけないように、子守り?するのが役目になりそうです。その日は機嫌よく遊んでくれました。彼の得意とする遊具で、私に文句を言いながら作品を作りました。何の説明書もなく彼は組み立てていきます。立体が見えるのでしょうね。時々うまくいかなくて癇癪を起しながらも、完成した時二人で喜びました。苦手なお片付けも機嫌よくやってくれました。「まひろ君、ありがとうね。今日はまひろ君と遊べてとても楽しかった!」というと、細い目を1.2倍くらいにして嬉しそうにしてくれました。わたしも「また、一緒に作ろうね」と。彼は、その日進んで勉強にいきました。

そうか、そんなことばが子どもにはうれしいのか!一緒に何かをしてくれること、それを二人で楽しむこと・・・。大人も子供も同じなのかもしれません。

 

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寅子になってもあいされるのか

2024-07-13 20:21:31 | 日記

昨日の夕方、さわやかな心地よい風が吹いていました。髪が長ければ、髪をなびかせて自転車を走らせたのですが。今日はまた蒸し暑さが戻ってきました。

人生はむずかしいなぁと思うのですよ。ずっと自分に自信がなくて過ごしてきたのですが、最近、やっと自分のしてきたことを認められるようになり、ああ、がんばったのだなぁと思えるようになりました。いたずらに自分を責めることもなくなりました。でも、今度はその自分のしてきたことに固執しだしました。わかりやすく言えば、謙虚でなくはなく、鼻にかけるようになったというのか。どこかにそういう変なプライドを持ってしまいました。一つ終わればデリートして進むことが大事ですね。

元夫が若いかわいい彼女にひかれていったのは、そういう妙に力をもってしまった自分を考えれば当然のように思います。年齢的なことばかりでなく、彼を尊敬して、自分に付いてくる彼女の姿が、愛しかったのでしょうね。私は、いやな女でした。今もその残骸はあると思うのです。

振り出しに戻って、謙虚に生きないといけない。昨日の朝の祈りの後に、「無」を感じました。それを説明することはできませんが、何かがなくては(有る)「無」はないのですが、何かを手放した気がしました。静かなこころを感じます。

 

 

 

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