ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

今年もマキノ

2011年03月05日 | ちょっと遠出の山

この2日くらい、気温が下がって日本海側は雪が降ったとのことなので、去年も行った滋賀の北部マキノへ新雪を踏みに行く。今回は昨年時間切れで踏めなかった赤坂山の頂上を目指す。

マキノのマンホール。タマネギに見えるけど、栗です

 

昨年は2月だったのでブナの木平の積雪が多かったが、今回はかなり減っている。

 

新雪が積もったので急斜面では表層雪崩の小さいのが時折見られる。これは雪が玉になって雪を巻き込んでできる雪ロール。めったに見られないので感激!

 

こちらもきれいに巻いている

 

新雪の森は本当に気持ちがいいなぁ

 

粟柄越えに到着。定番の雪庇

 

なだらかの斜面を登って頂上を目指す

 

広い斜面、どこでも好きなところを歩けるのは今の季節ならでは

 

強風で地肌がむき出しの頂上到着。

 

下山は雪玉と一緒に

  

 

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堂満岳

2011年02月26日 | ちょっと遠出の山

   天気予報で「高気圧が張り出し・・・」といわれるとつい出かけたくなる。ということで今回は湖西の堂満岳。初夏にはしゃくなげで有名な山だが、今は雪の下で芽吹きを待っているはず。出発点は比良駅。少々アプローチが長いがしかたがない。駅前のマンホールにもしゃくなげか。

 

登山口の別荘地はかなり荒れている

 

ノタノホリの池の氷もほとんど解けている

 

出だしは全く雪がないが中腹からやっと雪が出てくる。先行は10名ほどのグループ

 

頂上に近づくにつれ傾斜は急になり、雪で隠れた木々の間に足を突っ込むと思わぬ大穴をあけることになる

 

頂上到着。道標も雪の下

 

琵琶湖バレイ方面を望む

 

下りてきてから振り返る

 

電車で帰る途中、新聞に載っていた明治チョコレートの壁を発見。なるほど大きい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちょっとしんどい武奈ヶ岳

2011年02月21日 | ちょっと遠出の山

 天気予報では今週も晴天が続く。どこへも行かないのはもったいない気がして湖西の武奈ヶ岳まで足を伸ばす。JRで堅田下車。駅前の大津市のマンホール。名物をいろいろ詰め込んでにぎやか。犬も名物?大津犬っているのかな・・・

 

バスを坊村で下車

 

すぐのところにあるジビエ料理で有名な日本料理店

 

9時45分、明王院から上り始める。出だしは杉の急勾配が続く

 

 前回来たときは3月で出だしは雪がなかったが、今回は出だしから雪があって、日陰はクラストしていてすべりやすい。ツボ足でがんばっていたが、途中からアイゼンを履いてスピードアップ。もっと早く履いていればよかった。今日も空が青い

 

雪は多いが木の周りは着々と春の準備をしている

 

やれやれやっと御殿山に着く

 

御殿山をいったん下って、あとは武奈ヶ岳頂上まで気持ちのいい稜線歩きが続く

 

三段腹のような雪庇

 

12時前に頂上着。右に見えるとんがりは琵琶湖を隔てた伊吹山か

 

振り返れば琵琶湖バレーのスキー場が見える

 

 雪道の下山は早い。バスが来るまで時間があったので雪囲いのある待合所で休憩。先週日曜の六甲山から伊吹山、武奈ヶ岳と立て続けに登ったせいか、今回は少々しんどかった。今度は少し間を空けた方がよさそうだ。

 

道を挟んだ向こうの民家

 

その下の土手にお目々パッチリの顔

 

 

 

 

 

 

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快晴の伊吹山

2011年02月16日 | ちょっと遠出の山

日本の真ん中に大きな高気圧、あちこちで快晴の予報が出ている。六甲山よりもう少し雪が多い伊吹山に登ることにする。

長浜に前泊し0740時発のバスで登山口へ

登山口にある大きな木

 

さすがに登山口にはもう雪はない。8時30分出発。

 

スキー場が営業していればリフトでズルができるのだが、営業を止めてしまっているので真面目に登ってやっと三合目

 

平日だがこの好天、人がいないわけがない。空が青いなぁ

 

飛行機雲もくっきり

 

雪の状態は標高と場所によってずいぶん違う。ここは歩くとひび割れのようになる

 

六合目の避難小屋

 

このあと、八合目九合目あたりから傾斜がきつくなってくるが、気がついたときにはアイゼンを着けるだけの平地もなく、やむなくツボ足を蹴りこんでダブルストックで登りきる

頂上到着、11時50分

 

社務所はバリバリ

 

白く輝く白山

 

遠くに見えるは御岳か

 

パノラマにしてみました

 

こちら藤原岳方面

 

頂上は平できれいなシュカブラができている。足を踏み入れるのがもったい

 

バスの時間があるので下りは1時間20分で駆け下りる。振り返ると空の青さが目にしみる

 

斜面にウサギの足跡がくっきり

 

 14時バス停到着。1408時のバスで近江長岡駅へ。バスから見た伊吹山の堂々とした姿

 

 

 

 

 

 

 

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三峰山

2011年01月22日 | ちょっと遠出の山

    

 数年前の冬、霧氷で有名な奈良県の高見山に行ったときはほとんど雪もなく拍子はずれだった。今年はこの寒さで見頃を迎えているようだ。高見山とその東の三峰山には休日には榛原から霧氷バスが運行されているので行ってみる。駅前は人でいっぱい。ほとんどは高見山の方に向かうらしく、何台も増便が出ている。そこで人が少ない方の三峰山へのバスに乗ることにする。

榛原駅で高見山へのバスを待つ人の列。山ブームのせいか若い人が目立つ

  

 高見山より少ないとはいえ、三峰山の登山口「みつえ青少年旅行村」へも大型の観光バスがほぼ満席状態。車幅のあるバスが、側溝に脱輪するのじゃないかと思える細い、微妙にカーブした道を行くのでハラハラするが、無事旅行村に到着。登山道の入り口から雪があるが上りなのでアイゼンはなくても大丈夫そう。途中滝のある不動滝コースを登る。

滝の入り口の鳥居

 

この不動滝は冬でも凍らないようだ

 

けっこう急勾配の杉林を登っていく

 

上り詰めたところにある避難小屋

 

ここからは尾根道になって木々についた雪が美しい

 

 

登山口出発が1030時なので、どうしても太陽が昇ってしまいなかなか完璧な樹氷を見ることは難しいようだ

 

頂上は1235M

 

倶留尊山がよく見える

 

頂上を少し降りたところで昼食にするが、手袋を取ると寒さで手が痛い

 

早々に下山。八丁平から少し下ったところからは隣の高見山がよく見える。通称「関西の」だったか「日本の」だったか忘れたが、マッターホルンといわれているが、確かに鋭角ではある。

帰りのバスは近くの姫石の湯に寄ってくれるので、気持ちよく汗を流して帰ることができる。

 

 

 

 

 

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冬の賤ヶ岳

2011年01月15日 | ちょっと遠出の山

 

 久々の寒波到来。といってもなかなか六甲山には本格的な雪が積もらない。そこで滋賀県北部へ遠征、古戦場で有名な賤ヶ岳に登るツアーに参加した。コースは余呉湖畔の国民宿舎から飯ノ浦切り通し、賤ヶ岳、大岩山砦、岩崎山砦を辿る

登り始めて30分もしないうちに飯ノ浦と余呉湖を分ける峠に到着

 

賤ヶ岳421Mからは琵琶湖が望める

 

頂上はけっこうな積雪

 

中川清秀墓所。こんなところでひっそり眠るのも悪くないかも

 

岩崎山は高山右近が築城したそうな

 

  晴れはしなかったが幸い風もなく雪も舞った程度だったので楽しくスノーシューハイキングを楽しむことができた。この辺り、冬は訪れる人も少ないが、大河ドラマ「江」の舞台にもなっている地域なので、春になれば観光客でにぎわうこと必至である

 

 

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打見山・蓬莱山

2010年05月31日 | ちょっと遠出の山

琵琶湖バレイの打見山に行ってきた。予定では下から登るつもりがゴンドラに乗ってしまった。先日の月山、安達太良山といい、最近はつい楽をしてしまい、反省しきり。これでは本格的な夏山行きは大丈夫だろうかと不安になる。

打見山から渓谷沿いを下って夫婦滝を観にいく。途中ではまたクリンソウに出会う。




紫以外にもけっこういろいろな色があるものだ










滝はほぼ同勢力を保った男女同権滝




打見山の隣の蓬莱山から琵琶湖を望む




小女郎池




絡めとられた!




麓の民家のモコモコ生垣








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クリンソウ

2010年05月26日 | ちょっと遠出の山

ツアーのハイキングや山登りには原則的には行かないのだが、誘われて多紀連山の中腹にクリンソウの群落を観にいくツアーに行ってきた。ボランティアや地元の人たちが熱心に保護活動をされているとのことで登山道も整備されているが、参加者は私のように山中でビバークできる恰好の者から、街中の散歩程度の服装の人まで様々。こういうところがやっぱりツアーなのかな・・・。途中から雨で街歩きの方々は難渋することになったが、事故もなく下りてこれてやれやれである。

地元みたけ地区のマンホール




これはなんだ!?




クリンソウの群落







傍らの石塔がいい雰囲気




下山して丹波篠山の街を歩く。冬は牡丹鍋が名物であちこちにイノ君が鎮座している。営業は冬場だけらしいが夏はどうしているのだろう









雑貨店の麦藁帽子、在庫豊富です




琺瑯看板も健在




マンホールにはイノシシがいない




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お花見第3弾

2010年04月14日 | ちょっと遠出の山

今回のお花見は奈良県の宇陀市まで足を伸ばしてみる。近鉄の榛原駅周辺は桜の名木が多く、又兵衛桜もそのひとつだが、今回は満開の時期が少し遅い佛隆寺の千年桜を観に行く。

バス停で下りてお寺へ向かう道の民家のきれいなアプローチ

 

目的の千年桜はまさに今満開。角度を変えて撮ってみた

本当に千年経っているかどうかはともかく、古木にはやはり風格が感じられる。

 

 

 

お寺の境内の花も美しい。白いのは桜ではなく、山梨の木だそうだ

 

アップするとこんな具合

 

佛隆寺からは室生寺まで歩く

室生の里の桜は盛りを過ぎているが、他にも桃の木や水仙などがよく咲いていた

 

西光寺の枝垂れ桜はすでに花が落ちていた

 

室生の里遠景

 

室生寺の門前町で草餅を買ったらほのかに暖かかった

友人たちとあっという間に完食してしまったので写真を取る暇がなかった

 

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桃源郷

2010年03月28日 | ちょっと遠出の山

JRの和歌山線の沿線は桃の産地で、今の季節いっせいに花が咲くので、桃のお花見に行ってきた。下井阪駅で下りて紀ノ川沿いに歩いて百合山に上って桃畑を見下ろし、打田駅まで歩くコース。

紀ノ川沿いは一面桃畑が続いている

 

百合山はハンググライダー、パラグライダーの飛び出し地点になっている

 

空のゴミのように見えるがみなパラグライダー。多いときは15くらいがいっせいに飛んでいた。ぶつからないかとハラハラする

 

百合山の斜面はは山桜が満開

 

山道の石像 とってつけたような頭

 

もうツツジが咲いていてびっくり

 

頂上付近も山桜が多い

 

下はほんのりピンクの絨毯を敷き詰めたよう

 

みかんで有名な和歌山らしい自動販売機

 

クリスマスツリーのようなみかんの木

 

マンホール2種

 

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