三江線
2006年03月29日 | 旅
青春18切符を使って、三江線に乗ってきた。乗るのには中国地方で一番不便な線ではないだろうか。初日は福山から福塩線で三次まで行き一泊。翌朝の6時前の始発で江津を目指す。当日は霧が深くて時折鳴らされる汽笛とともに山間を進む。右に江の川、左は段々畑。時折線路の下にも段々畑があり畑の真ん中を線路が通っているようなところもある。春休みで常連の高校生のお客さんもなく三次から石見都賀ぐらいまでは私一人の貸切状態だった。山間の家々の屋根には石州瓦が載っていて美しい姿を見せている。隣の木次線のようなスウィチバックのようなハイライトシーンはないがなかなか味わいのある線だった。写真は江津駅の前に鎮座する布袋様。