映画「グッドナイト グッドラック」を見に行く。50年代アメリカでマッカーシー旋風が吹き荒れるなか、それに抵抗したテレビマンたちの話。なかなか重い内容だった。先日NHKで放送されたベトナム戦争時のクロンカイトなどのジャーナリストが政府の方針に敢然と立ち向かう姿と共通のものがある。国家というものは往々にして過ちを犯す。国を愛することは素直にできても、国家を愛するためにはそれに値する国家でなければならない。
映画の中で主人公たちがやたらとタバコを吸う。その煙が漂う雰囲気がモノトーンとともに時代を表わしている。今から考えると喫煙に対して寛容な時代でもあった。喫煙、セクハラなどについて随分世間の目が厳しくなったことに時代の流れを感じる。
映画の中で主人公たちがやたらとタバコを吸う。その煙が漂う雰囲気がモノトーンとともに時代を表わしている。今から考えると喫煙に対して寛容な時代でもあった。喫煙、セクハラなどについて随分世間の目が厳しくなったことに時代の流れを感じる。