宇治川、木津川、桂川が合流して淀川になる背割堤の桜がきれいだということで観にいく。京阪の八幡市が最寄り駅ということになっているが、地図で見ると、JRの山崎でも直線距離にしたら大した距離ではないようなので歩くつもりで行った。川の土手に上がると、確かにすぐそこに見えるのだが近くに橋がなく、結局高速道路が複雑に絡んだジャンクションの地点まで歩くことになり大汗をかいた。
関西の桜の名所はいろいろ聞くが、ここの名前は今回初めて知った。今まで知らなかったのが残念なほど見事な桜だった。
土手の両側に植わっている桜は樹齢も古く枝ぶりも素晴らしく、しっかりとしたトンネルになっている。
トンネルは1.4キロ続き、その終点付近にはクサノオウの群落も
終点から折り返して堤を見上げるとその長さが壮観
範囲が広いので、終点付近は人ごみもそれほどではなく、快適なお花見だった。