最近の雨は夜のうちに降って昼間は止んでいることが多い。こういう雨を「親方雨」ということを最近知った。なんでも工事の手配をする親方に好都合だということから来ているらしい。
ということで雨の降らない昼間に裏山に。元町から大師道を通って修法ヶ原、市ヶ原、布引の滝の標高差300M弱の楽チンコースだが、今回は大荷物を背負ってみた。普段の山行きは小屋泊まりで、荷物も12、3キロといったところだが、最近テント泊に惹かれるものがあって思案中。そうなると荷物はプラス4、5キロを覚悟しなければならず今回試しに背負ってみた。
こんな按配
何とか担げるが、いったん下ろしたとき、階段や傾斜を利用すれば背負いやすいが、全くの平地だと持ち上げるのに苦労する。アルプスの縦走路なら距離、時間、標高差とも今回の「試し」とは比較にならぬほど厳しいのでテント泊での縦走はちょっと無理な気がする。身軽に小屋泊まりで縦走か、テント場に荷物を置いてのピストンか、しばらく思案が続きそうである。
このところの雨で布引の水源地の滝も立派に落ちている。
その横の岩には見事なスズメバチの巣ができていた