駅から歩けて松本から近いということで光城山(ひかるじょうやま912M)と長峰山(933m)に登る。篠ノ井線の田代で下りて住宅街を抜けてまずは光城山の登山口へ。
新しい住宅にも柿のすだれ。なんだかホッとする
踏むのが惜しいくらい美しい!
登山口から山頂へは桜並木を登る。前回ここを訪れたのは4月の終りでまだ桜が咲いていたが、今はすっかり冬枯れの山頂
眼下に安曇野を隔て、雪をまとった常念岳・大天井岳
ここから長峰山へは40分ほどのプチ縦走。長峰山には前回はなかったたいそうな展望台ができていてびっくり
上に上ればさすがに四方がよく見える
長峰山からは明科の駅まで林道を下るが、途中ショートカットしようと道をはずれる。夏なら枝が出ていて大変な藪こぎだが、今の時期なら枝も落ちていて楽勝と思いきや、けっこう急斜面で、支えにと思ってしがみついた木が枯れて腐っていたりして何回かずり落ちる。それでもなんとか集落へ出てやれやれ。もう危ないことはしないでおこうと思っているのにまたまた反省。
クレーンでもないと柿は取れないなぁ
松本行きの電車は出てしまったばかり。近くに旧国鉄時代の廃線跡があるということなので歩いてみる。トンネルやら電柱も残っていて鉄子感激
駅まで戻ってマンホール。アヤメとヤマメかな。いいにくい
動いているのは1日数本しかないのになぜだかバス停ばかりが並んでいる不思議
松本市内からは周囲の山並がよく見え、特に冬は雪を抱いた山々がわかりやすくひときわ美しい。街の規模はそれほど大きくなく散歩するのにもちょうどいい大きさで、「在街山想」にふさわしいところだと思う。以前から住んでみたい願望はあるのだが、なかなか踏み切れない。その思いを抱きつつ今回も帰途についた。また六甲山を眺めながらの「在街山想」生活か・・・。