姫路の奥にある雪彦山は10年ほど前の秋に行ったことがあるが、そのときは危険な岩場には行かずに下りてきた。今回はその岩場に行こうと誘われての再訪である。
長年山歩きをしていると岩場などでちょっとバランスをくずして一歩間違えば危なかったという場面にも遭遇したりする。そんなことがあると最近は「もう危ないことはしないでおこう」と思うのだが、危険なことはちょっと楽しいことでもあるので危険な香りに誘われてしまった。
登山口から急登を登ると、ロッククライミングの練習場不動岩に到着。なかなかのオーバーハングである。
覗岩の下は何とか通ることができる狭い隙間になっている
大天井岳で昼食後岩場を通り、地蔵岳に登り虹ヶ滝へと下りていく。
クサリさえ離さなければ大丈夫だが細心の注意で下る
地蔵岳に3人クライマーがとりついている
秋をまとった地蔵岳
斜面の紅葉も今が見頃
クサリとロープに助けられ、天然のフィールドアスレチックを堪能し、無事に下山でき、めでたしめでたし