新型肺炎予防を理由に施設や店の休業が相次いでいる。ならば六甲山の一角でも歩いてみるか。何せ山は365日無休だから。
そろそろ洞川梅林が見頃かもしれないと新神戸から背山散策路を歩いてまずは再度公園を目指す。繁華街のすぐ裏に位置した登山道だがいったん山に入ってしまうと不思議なくらい静かだ。
再度公園では学校が休みになった小学生とその親たちの声が響いていた。ここなら思い切り叫んでも邪魔にはならない。
街の梅は既に満開を過ぎてしまっているが、例年洞川梅林は咲くのが遅いので期待したのだがまだ満開には少し早かった。
ついでに近くの鍋蓋山にも上っておく
青空が広がって気持ちのいい頂上で控え目に叫んでおく。「コロナのアッホー」
下りてきて駅に行っても電車に乗っても食事に入ってもどこもいつもよりかなり人が少ない。
今の休校措置の期間が終わっても、その時感染流行が終わるとはとても思えない。忖度などしてくれないコロナに対して政府はその後いったいどうするのか気になるところだ。