三重と奈良の県境の山三峰(みうね)山へは今の時期、榛原駅から臨時バスが出ている。霧氷ができることで人気なのだが、今日の天気では期待できない。平日もバスが運行されていればチャンスも増えるのだがいたしかたない。
三峰山の他、高見山行きも同時に出ているので駅前は大勢の登山者でにぎわっていた。バスは密を避けて余裕を持って乗車できるように今日は三峰山行きだけでも4台運行されるそうだ。
登尾登山口から登り始める。以前来た時は下から雪があったが、今日はずいぶん上になってからようやく雪が出てくる。
雪だるまかと思ったら雪アヒル
ここにも
くちばしまでちゃんとできているのでどうやって作ったのかと思ったら製造中の人がいた。たい焼きのような型に雪を詰めればあっという間にできるそうだ。アマゾンで入手したとか
登山口から2時間ほどで頂上到着
俱留尊山方面の眺め
頂上付近は風があって寒いので一段下がったところで昼食。その後八丁平へ下りるがここは南向きで日当たりがいいので霧氷どころか雪も皆無
下山は不動滝経由で。滝も淵がわずかに凍っているだけだった
跡は林道を歩いて出発点にもどる。この辺り木々の感覚が密!
先日の綿向山に比べれば雪も少なく霧氷もなく残念だったが、凛とした冬の冷気に触れ、ひととき気分がシャキッとしたのだった。