神戸の街が最近変わってきたような気がする。新しい公営、民間施設もそうだが、何気ない街角にも様々な変化が感じられる。
そんな施設のひとつ、メリケンパークにできた新しい水族館atoaに行ってみた。水族館には違いないが今どきのデジタルアートとの融合が売りだ。
入場料は2500円と少々高め。
冷房の効いた空間と展示は今の季節にはぴったりで入場者もそこそこ多い
大きなアクリルの球体にはプロジェクションマッピングのようないろいろな光があてられ
普通の金魚もいたり
床ではゾウガメが散歩していたり
寿命が150年くらいだそうだが、誰が最後まで面倒みるのか、要らぬ心配もしてしまう。
フロアごとに趣向があるが、とくに「和」を意識した空間はあきらかに海外からの観光客向けのようだ。屋上にはカピバラやペンギンもいていささか総花的に思える。ただ維持費はかかるだろうなと2500円でも納得だが海外からの観光客が戻らないとちょっと苦しいのでは・・・。