県立芸術文化センターでのJAZZ vs LATINを聴いてきた。ジャズはアロージャズオーケストラ、ラテンは見砂和照と東京キューバンボーイズの出演。両者合同演奏もあって、演奏される曲もスタンダードナンバーがほとんどで耳に心地よかった。
二階席から見下ろせば聴衆は中高年ばかり。開演も1600時に設定されているぐらいだからもとより若い人を対象にはしていないがそれで充分、音楽の好みは人さまざまだが一般的には若い世代に受ける音楽ではないのだろう。
けれども最近の若い世代の聴く音楽には全くついていけないものにとってはこういうコンサートは誠に心地よい。懐古趣味といわれようが音楽は楽しければいいのだ。長い時を経て今でも演奏される曲にはそれだけのよさがあるはずだ。今流行っている曲で50年後にも残る曲はどれくらいあるのだろう。
ついでに西宮ガーデンズの今年のツリー