日本海側では雪の日が続いたので雪景色を楽しもうと冬の関西トクトク切符を使い、湖西線の新快速に乗り敦賀へ行く。
雪の量は日本海側に近づくにつれて増え、車内から比良山系、琵琶湖の両側の雪景色が観られるのでキョロキョロと視線が忙しい。
敦賀の街はすでに雪かきも終わって歩くのには支障がない。昼も近いので日本海さかな街へ行き、腹ごしらえ。
海鮮丼の迫力
市場をゆっくり見てついでに買い物も、と思うが市場は閑散、ほとんど客がいないのでお店の人の試食、売り込み攻勢の圧が強くてつらい。やはり市場というのは人がたくさんいて活気がないとどうも具合が悪い。早々に切り上げ食後の散歩に気比の松原まで歩く。
マンホールも松原
冬の松原に人影なし
散歩がてら気比神宮まで歩き、駅へ戻る
信号待ちの間にひとスコップ雪かきをという雪国ならではのナイスアイデア
新幹線の開業を前に駅前はきれいに整備されおしゃれな店もできている。本を読みながらお茶も飲めるお店で一休み
朝は雪がついて美しかった周りの木々も、帰路になるとすっかり雪が落ちてしまっているが一面の雪はそのままだ。本格的な雪国は遠いが、大阪から2時間ほど新快速に揺られれば観られる手軽な雪見列車も悪くはないのだった。