友人のお供で灘区の横尾忠則現代美術館に行ってきた。以前にも行ったが、展示内容が入れ替わったので改めての鑑賞である。
その前にJR灘駅の構内でこんなボックスを発見
急ぎの仕事を外出中にこなすためのものらしい。コロナの流行以来、いろいろなものができるものだ。パソコンや携帯電話のない時代には出張などで電車に乗っているあいだは居眠りでも読書でも好きなことができたが、今は大変だ。電話はかかってくるわ、報告書を作らなければならないわでおちおち休んでいられない。今どきのサラリーマンは大変だ
ともあれ、美術館である。今回のテーマは「ワーイ!★Y字路」。故郷の西脇市のY字路を中心に様々なY字路を描いた作品が展示されている。
観終わってから併設のカフェで食事、カレーを食べた。
前回は横尾忠則デザインのガイコツ柄の食器で供されたのだが、今回は普通の食器だった。友人はガイコツ柄がお気に入りだったのでがっかりして食事後店の人に聞いたところ、ガイコツ柄の食器で出したところお客さんにひどく叱られたことがあったらしい。こんな不吉なもので食事するなど気分が悪いということのようだ。それ以来特に希望がなければガイコツ柄は出していないそう。洒落のわからない人もいるものだと思うが、それも考え方のひとつということか、なかなか難しい世の中だ。
午後からは北野町のダルビッシュミュージアム。神戸に住んでいてもこんなものがあることは知らなかった。これもメジャーリーグ好きの友人に付き合う。
建物は北野町に向かう坂の途中にあった
3階にあるミュージアムはダルビッシュファン垂涎のお宝がいっぱい
ダルビッシュの投球に打席で対戦できるスクリーンもあったりして
自分では行かないであろうところにお付き合いで行ったが、それはそれでけっこう楽しんだのだった