ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

由布岳

2019年07月23日 | 山旅

スカッと快晴とはいかないものの雨は降っていないので今日は由布岳に登りに行く。別府から湯布院行きのバスに乗り登山口で下りる。

連日の雨に洗われて笹原の緑が美しい

 

0830時歩き出す。しばらくすると後ろから地元の消防隊が上がってくる。頭上にはヘリが飛ぶ。登山道の途中、湯布院との分岐地点が少し平らになっていると思ったらそこでホバリング、隊員が降下し始める。

 

 

山小屋への物資の輸送でヘリにはよくでくわすが、訓練を間近に見るのは初めてだ。安全なところからしばらく見せてもらう。ヘリによる事故も時折あるのでくれぐれもご安全に

しばらく上ってくると登山口方面がよく見えてくる。笹に被われた小さな山はビロードのようだ

 

花が増えてくる

青いのはヤマアジサイ?

  

 

 

トラノオの一種?

 

クモの巣が4つ

 

眺めも花もすばらしく楽しく登っていく、といいたいところだが、この辺りから少々足が痛みだす。これまで下りに痛むことはあったが上りでも痛むとは情けない。

何とかゆっくり上って頂上の西峰、東峰の分岐へ着く。この辺りも花がきれい

これもアジサイか

 

シモツケソウに似ているような

 

由布岳は双耳峰で西峰の方が本来の頂上なのだが、クサリ場もあったりするのでこの足では無理もできず東峰の方へ登ることにする。

東峰を見上げる

 

1140時東峰(1580M)到着、眺望なし。西峰の方が3Mほど高いので残念だがしかたがない

  

 

東峰から西峰



できれば鶴見岳の方に縦走もしたかったが無理はできず湯布院に下山することにする。

下りはやはり足に堪える。足首の辺りに問題ありなので足をフラットにおける平地ならあまり問題はないが、山道の上り下りとなるとどうしても足が前後左右に傾くことになる。その微妙な傾きで痛みが走る。そのとき踏ん張りが効かずバランスを崩して転んだりすると最悪なので慎重に足を運ぶ。

登山口からたかだか800Mほどの上り下りなのでふだんなら鼻歌気分だがさすがに今日はそうもいかずノロノロ下っていく

目の前に何か動くものがと思ったらシカだった。まだ子供のようだ。細いけれど斜面に強いその脚、私に貸してくれないか

 


1300時何とか登山口まで下りてきてバスで湯布院に向かう。ここも温泉には不自由しないのでゆっくり入ってほっとするが、今後の予定を考えると少々頭が痛い

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 別府温泉 | トップ | 大分から佐伯 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山旅」カテゴリの最新記事