仙台で個人でもボランティアを受け入れてくれるところをネットで探したところ、東松島市が仙台から
送迎バスを出していることがわかったので、朝そのバスの列に並んで参加することにした。ここでの仕
事はいわゆる泥かき。しかし一口に「泥かき」といっても、住宅の床下の泥から、側溝にたまった泥のか
き出しなど様々。床下の泥は浸水してから日が経っているので粘土状でひび割れた状態になっている。
床下は桟が邪魔してスコップが入らないのでビニール手袋をした手でつかんでは土嚢袋に入れる作業
の繰り返し。一人でしていたらうんざりする作業だが、大人数で一気にやれば短時間で済み、剥がした
後にはきれいな地面が見えてきて、成果がはっきりわかるのでスッキリ感がある。側溝の泥は水気が多
くて匂いもきついのでこちらは少々手間取る。
東松島では神戸の舞子高校の生徒たちに出会った。舞子高校には環境防災科があり、そこの生徒
と普通科の生徒たちが交代でボランティアに参加しているとのこと。若くて元気な生徒たちを見るのは気
持ちのいいものだ
東松島でもグランドには仮設住宅が完成しつつある
マンホールはカエルのかわいい図柄
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