岩村城
2008年09月10日 | 旅
1枚残った青春18切符で岐阜県恵那の岩村城を見に行く。米原までは新快速で快適だが、米原から名古屋までが結構ホネである。この間はJRとしてはなんとしても新幹線に乗せようという魂胆で、在来線は不便にしてあるとしか思えない。平日はほとんど途中の大垣で乗り継ぎの必要があるが、列車の連結車両は短いし、この時期は特に青春18切符利用者が多いので座っていけないことが多い。それに比べて名古屋からの中央線は本数も多く、セントラルライナーなどもあるので便利で助かる。恵那で下車、明知線に乗り換える。
恵那市のマンホール
明知線はカーブが多く、のんびりと田舎の風景を楽しめる。岩村城は途中の岩村で降りればいいが、沿線の景色に魅せられて、終点明知まで乗ってみる。途中駅々にはこんなハイキング案内もあって、会社も営業努力しているようだ。
岩村駅
現在は引退している腕木信号機
これがホームにある信号の切替器
最近は地方の街の商店街が寂れていることが多いが、城まで続く岩村の町は古い街道筋で、意外に店が多く、皆営業している。地元の住人の必要をしっかり満たしているようだ。街角の消火栓、ポストもレトロ
町並み
こんなものも
都会ではあまり見ない実用的な竹製品を並べる荒物屋さんも
こんなコーナーも
五平餅も美味
ついでにうどんも
標高700Mにある山城なので登っていくと幾重にも石垣が残っている。平日なので訪れる人も少なく静かに楽しめる
羊歯がいい感じに生えている
町のマンホールにもお城が
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