東京から来るムーンライト信州号が松本発0400時台にあるのでこれに乗り、白馬で猿倉行きの一番バスに乗ることができた。0630時猿倉を出発。連休ということもあって、行き交う登山者も多い。白馬鑓温泉のテント場はあまり大きくないとのことなので場所を確保できるか心配になり私としてはかなりがんばって4時間弱で鑓温泉到着。歩いてしか行けない温泉としては高天原温泉のように遠くはないのがうれしい。裸の男性の背中が見えるところが露天風呂。テント場からは丸見え
心配するほどではなく場所に余裕はあり、無事設営。さっそく温泉に入りたいところだが、せっかく来たのだから白馬鑓ヶ岳ぐらいは登っておきたい。1140時ナップサックだけ持ってで頂上を目指す。
小屋の辺りはまだ大きな雪渓が残っていてザックリ割れている
このルートは45年ほど前、高校の夏山登山で登って、温泉にも水着姿で入っている。ただ温泉からすぐの上りはけっこう急で、鎖場などもあるが、登山道についてはその記憶が全くない。本格的な登山経験のない高校生としてはよく登ったものだ。
登るにつれて秋色が濃くなってくる。
1350時稜線に出る。頂上まではあと30分ほどだ。ここからの白馬鑓は鑓のイメージとは違い、こんもりとした丸山に見える
1420時頂上到着。バックは白馬岳
白馬岳と杓子岳
立山方面。真ん中に鎮座する剱岳
もう一度白馬をアップで
名残惜しいが温泉が待っているので1430時下山開始。空身の下山は早く1600時頃にテント場へ戻る
いよいよ温泉へ。露天風呂は1900時にならないと女性専用にならないので、とりあえず内湯へ。ウーン、極楽極楽
暗くなった1900時、露天風呂が女性専用になった。今夜は立待月だそうだ。月を眺めながら入る露天風呂は最高である
翌朝の朝焼け
テントを撤収した後、朝風呂にも浸かって下山、バスで白馬の駅に戻る。大糸線の電車の時刻まで間があったのでついでに駅近くの「みみずくの湯」にも入る。今回は2日の間に4回もお湯に浸かって、思う存分ふやけたのだった
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