このところ天気の週間予報が目まぐるしく変わっている。6月に入っても雨は降らず、やっと台風3号の影響で雨マークが入ったと思えば、東に逸れて雨マークがまた消えてしまった。台風で遠出をあきらめたのにこんなことなら行っていればよかった。
しかたないのでアルプス縦走に出かけることにした。JR加古川線の小野町駅、市場駅沿線の「小野アルプス」は、標高100M~200Mの超低山が連なっている。今の時期は暑いだけ、とわかってはいるがとりあえず行ってみる。
まずは小野駅で下車、1000時、鴨池を目指して歩き出す。小野市のマンホールは特産のハサミとソロバン模様
こりゃなんだ?
照り返しのきつい車道をテクテク歩くこと30分。鴨池の脇からアルプス西部の登山道に入り、まずは紅山に登る。
いろいろ注意しないとね
紅山(182M)着。名前のとおり岩がピンクっぽい
縦走路はいったん下りて岩倉峠から始まる。アルプス最高峰、惣山(198M)から紅山を望む
その後はアンテナ山、総山、安場山、愛宕山、前山と、150~160M程度の山を登ったり下りたりして終点の高山へ向かう。まったくこのクソ暑いのに・・・。しかし他にもいくつかのグループに出会ったので世の中には物好きがいるものだ。
六甲山ではほとんど見られなくなったササユリが咲いているのがせめてものなぐさめ
1330時終点高山(127M)着。ここから下ればお風呂が待っている。
白雲谷温泉「ゆぴか」は新しくてきれいな入浴施設だった
汗を流して市場駅に下る。市場駅は新装成って、おしゃれな外観になっていた
季節さえ選べば、快適なハイキングが楽しめるコースだが、今の季節はただただ暑いだけだった。最後に飛び込んだお風呂でなんとか報われた。
小野町駅、市場駅とも周辺にはなにもない。加古川駅でお弁当を買っておいてよかった。コンビニとは都会のものだとつくづく思った。
帰ってきてみると、本日の神戸の最高気温は35度だったそうだ。
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