ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

芦屋散歩

2019年07月17日 | 散歩

窓を開け放し風の通り道に籐の筵を敷きその上にゴロリと横になる。心地よく風が吹き抜けていく。自然の風はやっぱり気持ちがいいなと眠気に引き込まれる。これが短い昼寝で済めばいいが、睡眠不足だったりするとそのまま眠り込んでしまったりする。いかんいかんと散歩に出る。

 芦屋に行くついでがあったので芦屋市立美術博物館の展示を観に行ってみる。この辺りを歩くのはずいぶん久しぶりだ。現在展示中の「こどもとおとな」を観る。シニア料金で250円也。

 作品のいろいろな質感を楽しもうという狙いなのでその素材や技法を楽しめるようになっている。

 

抽象作品がほとんどで「芸術は爆発だ」的なものから物静かなものまでいろいろ。私でも描けるやん的な作品の作者も若き頃はしかめ面でビーナスやアグリッパの石膏像をデッサンしていたのかなとふと思ったりする。

唯一撮影OKの作品。ビニール袋に入った色水。バックの高層マンション群と不思議に合っている

 

観終わって外へ出るが、まだ鑑賞モードが残っていて庭のレンガの並びまで作品に見えてしまうのだ

 

美術館がある辺りは谷崎純一郎記念館や図書館など芦屋の文化施設が集中している。埋め立て造成地域だがかなり年月も経ているので木々も大きくなり落ち着いた街並みになっているが、昨年の台風での浸水はどうだったのだろうか。

芦屋温泉なるものまであって源泉かけ流しとある。ひと風呂浴びてみたかったが、残念ながら今日は定休日だった。

芦屋市マンホール。カラー盤は初めてだ

 

コンビニの配達車、かわいい。

 

コメント
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