のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

優しい時間

2005年03月31日 00時19分41秒 | テレビ鑑賞
■のりぞう的冬クール第6位
■木曜夜10時
■出演;寺尾聡、大竹しのぶ、二宮和也
    長澤まさみ、余貴美子、清水美沙

木曜の夜、そろそろ一週間も終わり、という疲れきった
気分のときにまったりとした気持ちになるドラマでした。

寺尾さんの訥々とした語り口や大竹さんの
かわいらしい笑顔やニノの朴訥な雰囲気など、
全てがこのドラマにぴったり合っていました。
ただ、長澤さん演じるアズのわがままっぷり
身勝手ぷりにはかなりいらいらさせられました。
すぐヒステリー起こすし。
登場人物全員が「優しい」わけじゃないのね。。。

割と劇的な展開なのに、なぜかまったり。

個人的には清水美沙さん演じる未亡人が目標です。
彼女の科白
「あの人、のっかってきましたの」
この科白を使いこなせるようになれば、大人の女性です。

上品なのにいやらしい。
そんな女性を目指します。

富豪刑事

2005年03月31日 00時02分17秒 | テレビ鑑賞
■のりぞう的冬クール第4位
■木曜夜9時放送
■出演:深田恭子、山下真二、升毅

何事も中途半端はいけないという教訓でしょうか?
ばかばかしさも追求すれば、こんなに
面白い作品に仕上がるんですね。
特にラスト二作品は、制作側も出演者も
心から楽しんで作り上げたんだろうな、という
雰囲気が伝わってくるものでした。

「ここは舞台か?」と思ってしまうくらい
濃い演技をする脇役キャラたちと
対照的に演技をしない主宅。

最近、役選びがうまくなりましたね、フカキョン。
自分の弱点を的確に把握し、
それをセールスポイントにできています。

「ちょっとよろしいでしょうか?」
「おじいさま」
某アイドル集団のI川さんの同じような演技には
いらいらさせられっぱなしののりぞうですが
なぜかフカキョンだと素直に「こういう役作り」と
納得できるから不思議です。

でも、そういう説得力って大事ですよね。

脇役の中では、強面の刑事さんがいい味出してました。
当初、主役の相手はイケメン風の若手刑事かなと
思っていたのですが、フカキョンとの絡みが
最も多かったのは彼でした。
こういう遊び心や不意打ちも大好きです。

ラストに近づくほど、遊び心にも拍車がかかっていたので
続編をひそかに希望しています。