他力本願

朝、妹から電話がありました。
生田斗真がいかにかっこいいか、とか
斗真くんはすっごくかっこいいけど、
今の私は大野君に夢中なの！とか
そういえば、高校時代におねえちゃんが書いた作文を
読み直したいから探しておいて、とか
ついでに、チェルシーも買って帰ってきて、とか
特段、早朝にする必要もない四方山話にしばしば興じました。

話も尽きてそろそろ切りましょうか、という頃
妹が「そういえば！！」と切り出しました。

「昨日、おじいちゃんに電話したんやけどね
　最近、朝目覚めてもすぐには起きれんらしいと。
　やけん、そろそろやないやろか、
　お迎えから呼ばれよるんやないやろうかっち、ずっと言いよった。
　でね。おじいちゃんがね、姉ちゃんにちゃんと言っておけって。」

・・・話の展開は見えてきました。
見えてきたけど、じいちゃんの言葉だもん。ちゃんと聞くよ。
じいちゃん、何て？

「そろそろかもしれんけ、早くしろっち。
　じいちゃんは朝晩、仏壇に手を合わせるときに
　お前の姉ちゃんのことをちゃんとお願いしとうっち。」

最近のワタクシは、祖母にも祖父にも祈られて
会社の先輩には、行く末を見守られて
後輩には幸せを願われて、いろんな人の心の中にお邪魔しまくりです。




・・・みんな、祈り方が足りないんじゃないの？

大忙し

なぜかワタクシ、ある期間に予定が重なる傾向にあります。
４月から６月中旬まで、真っ白々だったワタクシのスケジュール帳が
６月後半から８月始めにかけて、怒涛の勢いで埋まっています。
これは逃したくない！というお誘いがたてつづけに重なり、
嬉しい悲鳴をあげています。

人生っつーもんは山あり谷あり。
ひきこもったり出歩いたり。
ずっと一緒の毎日なんてないんだよ。と実感しつつ、
今月は思う存分、遊びます。出歩きます。呑んだくれます。

昨日は、会社の先輩方と３時過ぎまで呑んだくれ
「じゃあ、また後で！」
と言いあいながら別れました。
本日は、昨日のメンバーと再会する度に
「すごいですよねー。ちゃんとみんな出社してますよ。
　私たちってば、偉いですよねー。」
と褒め合って過ごしました。
ワタクシたちみんな、褒め上手、認め上手です。

もっとも、出社するだけで疲れ果て、
集中力や業務遂行能力はすべて自宅に置いてきました。
（持ち合わせていたのか？！という疑問はさておき。）
それでも、普段のワタクシとさほど変わらない本日のワタクシ。

飲み会の席では散々
「のりぞうはさー、いい子なんやけどねー。
　でもねー。そのはっきりしない顔はひどいね。
　ものすごく残念な顔やね。」
とダメダしされていましたが、
普段からはっきりしない顔も捨てたもんじゃないと気付いた金曜日。
本日、ワタクシの常日頃から眠たそうにしている顔が大活躍。