のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

向き不向き

2010年05月03日 09時56分24秒 | 日常生活
昨日は義弟君のご家族と、妹のご家族(つまりワタクシたち)が
集まってバーベキュー大会でした。
しかしながら、ワタクシは高校時代の友人たちとの約束があったため欠席です。
皆様によろしくー、と伝えて家を出ました。

帰宅後、母上に
「どうだった?楽しかった??」
と聞くと、人見知りの母上がしみじみと
「楽しかったー。」

よかった。よかった。
本当に楽しかったんだね。

「うん。いっぱいいっぱい笑ったよー。
 やっぱりお義母さん、すごいわ。
 本当におしゃべりが上手なんよ。」

うんうん。とても楽しい人だもんね。
なんとなく想像ができるわ。
楽しかったんだろうなー。日程さえ合えばワタクシも行きたかったなー。
と、羨ましがるワタクシ。

「ただね。」
と、口をもごもごする母上。

「ただ、私、男の子のお母さんじゃなくてよかったなー。と思ったよ。
 向いてない。うん。向いてないわ。」

普段、「男の子」と触れ合う機会があまりない母上。
一昨日に従兄弟と一日過ごし、
昨日は義弟君と、義弟君のお兄さんを間近で見て
「最近の男の子」に衝撃を受けた模様。
特に従兄弟くんには、非常に大きなカルチャーショックを受けていました。

「こうやって、時代は変わっていくんよね。
 たまに、若い人と触れ合うと、色々学ぶね。」
としみじみ。このふれあいをしみじみとありがたがってはいたけれど、
どうやら「毎日」は刺激が強すぎる・・・と恐ろしくなったようです。

でもね。
向いてる、向いてないの問題じゃないと思うのよ。
生まれてしまえば、そして、自分の子として男の子をずっと見てたら、
「そーゆーもの」として受け入れられるんじゃないの?

とは、思うのですが。
なにぶん、ワタクシも「最近のおとこのこ」とあまり触れ合う機会がないため
「おとこのこ」は苦手なのです。
おとこのこのお母さんになる自信はまったくないのです。
母上に共感すること、この上なしなのです。

実はワタクシも従兄弟との一日に大きな衝撃を受けて
高校時代の友人たちにその衝撃について語ったのでした。
すると、唯一、母親になっていた参加者まきこちゃんが
にっこり笑って言いました。

「産んでみればいいんだよ。
 産んじゃえば悩んでいる暇なんてないよ。
 どうにかなるよ。」

・・・そーゆーものなんだろうな。
母親になってから子どもを産む人なんてどこにもいないだろうし。
子どもを産んでから子どもを育てながら、自分も母親になっていくんだろうな。

「そうだよ。
 私、高校時代の仲間たちの中にもママ友ほしいなぁ。」
と、更ににっこり笑うまきこちゃん。
う、うん、と笑ってごまかすワタクシ。

あのね。
言い忘れていたけどね。
ワタクシはまず花嫁様になれる自信もないですからね。
というか、どちらかというと
母親になれる自信よりも
花嫁様になれる自信のほうがまったくもってないのです。
むむむ。

うかれもん

2010年05月03日 09時55分42秒 | 日常生活
親戚軍団で天神ショッピングを楽しんでいた一昨日。
ふいにワタクシの携帯電話が鳴り響きました。
着信を見ると、鹿児島在住の友人です。

電話というものをあまりしない間柄なので、とても珍しいこの電話。
なにより、ワタクシがこの喧騒の中で携帯の着信に気付けたことが珍しいような。
なんだろう、といぶかしく思いつつ、電話を取ると

「のりちゃん、今どこ?」

・・・え?パルコだけど。

「のりちゃん、今日、黄色い格好してない?」

それ!それ!ワタクシ!
え?!いるの?この近くにいるの?!
見えてるの?!

と思わずきょろきょろと周辺を見渡しましたが
友人の姿見あたらず。
どうやら、エスカレーターですれ違っていたらしく
今は違うフロアにいる模様。
ようやく3分後につかの間の再会を果たしました。

わー。わー。
まさか会えると思ってなかっただけに嬉しいっ。
と、感激しつつも、お互いに時間がなく、
そそくさと別れました。
別れ際にいたずらぽpく笑いながら、
「明日にははがきがとどくけん。」
と言っていた友人。

とどいたよー!
家に帰ったら届いてたよー。ありがとー。

大喜びしたその翌日。つまり昨日。
高校時代の友人たちとの定例会。
総勢6名+ちびっこちゃん1名で集まりました。
鹿児島の友人との遭遇を話し、みんなから羨ましがられるワタクシ。
うふふ。うらやましいでしょー。
と思う存分、自慢をしました。

「羨ましいけど、なんか驚かんよね。
 今はさ、パルコに行けば、誰かに会えるっちゃない。」

これは、羨ましがりつつも、常に冷静な友人の
冷静なコメント。羨ましがってはいても、冷静です。

そうなのです。
3月にオープンしたばかりのパルコは
エスカレーターに警備員さんがついているほどの大混雑でした。
人にもみくちゃにされながら、各フロアをまわりました。
こういうのを見ていると、つくづく福岡県民は、
そしてワタクシも新しもの好きだなあ。と思うのです。
一度この目で見て満足したくなる県民性。
よく言えば、好奇心旺盛ですが、悪く言えばうかれもんかと。

けれど、このうかれもんのおかげで友人と再会できたのです。
大満足。