のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

絶品ランチと

2010年05月09日 23時44分42秒 | 日常生活
熊本2日目は、いよいよ絶品ランチです。
ランチのために、朝食も少なめにおさえ、万全の準備を整えました。
心の準備もばっちり!

さあ!ランチへ向かってゴー☆
浮き足立ちながら、ペンションへ向かい、いざランチ。





・・・もだえました。
あまりの美味しさに「おいしい!」「しあわせすぎる・・・」
このふたつの言葉を連発しました。
この言葉しか出てきませんでした。
グルメリポータってすごいわ。
美味しさで頭がいっぱいのときに、
その美味しさをしっかりと言葉で説明できるなんて。
ワタクシの頭の中は美味しさで占められ
言葉の引き出し、まったく開けられませんでした。

「おいしい」「おいしい」を連発しすぎてしまい
言葉の重みが軽くなっているのでは、と心配になってくるほど。
かといって、他の言葉はまったく思いつかず。
思わず
「この感動を体いっぱいで表現しましょうか?」
と友人にお伺いをたてました。

「してもいいけど、動画でとるよ?
 動画でとって全世界に発信するよ?」
という友人の言葉に思いとどまるワタクシ。

あぁ。ワタクシの表現力のなさが恨めしい。
ともやもやしつつ、ランチをゆっくり時間をかけて楽しみました。
なにせ、前菜2品にスープ、パン(おかわりOK!)
パスタに魚料理、肉料理、デザート(4品!)と
完全フルコースだったのです。
そりゃ、ゆっくりにもなるさ。時間かけて楽しむさ!

と、興奮しっぱなしのランチを幸せ気分で終えました。
5月末で大分県臼杵市に移転予定のこのお店。
移転は非常に残念ですが、臼杵まで追いかけなくては!
と友人たちと決意しました。

途中、様子伺いのメールをくれた友人とも
臼杵ツアー決行を約束。
おいしいものが友人たちとの旅行計画ももたらしてくれました。
待ち遠しいぞ。

ランチ後は、すぐ傍にある葉祥明美術館へ。
葉祥明さんは『地雷ではなく花をください』という絵本の作者。
やさしい絵柄と穏やかで心安らぐ色合いが特徴の画風です。
美術館自体も彼の画風のように美しい緑に囲まれており、
遠くから思わず目を奪われる素敵な建物。
彼の作品に、そして美術館を包み込む空気に心が穏やかにしていただきました。

もっとも、あまりに浄化作用の高い館内の空気によって
普段のワタクシの心の汚れっぷりを四方八方から
突きつけられているような、そんな気持ちにもさせられました。
もっと優しくなろう。
と、束の間の決意。

束の間の決意にさせないためにも、定期的に訪れたい。
そう思わせてくれる美術館でした。
なんと年4回、四季折々で展示品が入れ替えられるんだとか。
7月以降、また訪れなければ。

一泊二日とあわただしい熊本旅行はあっという間に終わり。
けれど一泊二日にも関わらず、ゆったりとした時間を味わえました。
それは訪れた場所がどこもゆっくり過ごすのに適した場所だったから。
訪れた場所の持つ空間の広さ、ゆったりさのおかげです。
そして、何より案内してくれた友人夫妻を囲む
穏やかな時間のおかげだったな、と思うのです。

2日間、お互いを思いやる穏やか夫妻と共に過ごし
「夫婦っていいなあ。家族っていいなぁ。」
としみじみ思いました。

念願かなったり。

2010年05月09日 01時40分42秒 | 日常生活
熊本にやってきました。
以前、やってきたときは、工事中の為に
全景を確認できなかった熊本城。
ようやくようやく念願の全景確認です。

すばらしく雄大。さすが。
小倉城とはスケールが違います。
この雄大さは大きさだけではないような・・・。
としばらく考え込んだ後、なんとなく違いが分かってきました。

小倉城と熊本城との違い。
それは、周囲の景色と空の広さ。
大きな建物や、近未来的ななんともいえない施設に囲まれている小倉城。
反して、周囲に遮るものなく広大な土地の中、雄大にそびえる熊本城。
天候に恵まれ、鮮やかに輝く新緑とまぶしいくらいの青空に囲まれ
その雄大さ、美しさに拍車がかって見えました。
お城が、天守閣が、目に、体全体に迫ってくる感じ。
高さ20メートルという大銀杏もまだまだ元気で一安心。
熊本城が全景を現してくれたため、大銀杏とのコントラストも楽しめました。
まるで忠実な従者みたい。

うんうん。本当に大満足。
緑の美しい季節に来れて本当によかった。
快晴の中、お城を見渡せて本当によかった。
次は秋。紅葉の美しい季節に来たいものです。
大銀杏の存在感はより増しているんじゃないかな。

と、楽しみにしつつ。
それでも、やはりワタクシにとって、お城と言えば小倉城です。
小さな小さなお城ですが、そのコンパクトさも
周囲の建造物とのアンバランスさも
ちょっぴりシュールな環境も大好き。
姿を見るだけで、なんとなく心が安らぐのです。
要するに「愛着」があるだけなのですが。

何はともあれ、熊本城。
念願かなって大満足。

念願かなったといえば。
夕食では馬刺しをたんまりと出していただけました。
馬刺しがこんなにたくさん!!
と食べる前から興奮しきり。
やわらかくしっとりとした食感の馬刺しに舌鼓をうちっぱなしの幸せディナー。

さあ、明日はメインの絶品ランチです。
友人二人が口を揃えて誉めそやすランチなのです。
その後はイチゴ狩り。

・・・一日目にして既に。
お腹周辺の厚みが増しているような気がしてなりません。
熊本城の広い敷地を歩き回った気もするのですが
それでも体重増加の気配は否めません。