のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

デ・ジャブ

2006年05月14日 19時45分25秒 | 日常生活
昨日、昼食を取った後に本を読んでいると
うとうと眠気がさしてきました。
幸い、本日は特に予定もない日。
たまにはお昼寝でもしてみるか、と横になったところ





起きたら翌日でした。

えーっと。
少し眠るつもりだったのが土曜日の16時。
今は日曜の7時です。
わーお。


なんだか、この出来事、身に覚えがあります。

毎年、この時期になると必ず同じようなことを繰り返してるような。

自分がどれだけ「働く」ことに不慣れか実感する季節です。


本名考察バトン

2006年05月13日 10時53分19秒 | バトン
かなりこだわりの強い文章を書かれているせぷさんから
本名考察バトンを頂きました。
「見目麗しく聡明で心優しい」というおだてに
あっさり喜んでバトンを受け取るのりぞうです。
いや、褒められ慣れてないもんで・・・・。

☆あなたの本名の苗字。全国で一般的な方?それとも珍しい?
 一般的ではないですが、珍しくもありません。
 「鹿児島出身でしょ?」と言われる可能性が高いです。
 祖母は鹿児島出身ですが
 (親戚同士で結婚したため、祖母は結婚前も同じ苗字なんです。)
 ワタクシはまったくもって福岡出身。
 でも、面倒なので、「そうなんですー。」と答えるときも多いです。

☆本名の名前の方はどれくらいの希少さだと思う?
 まったくもって珍しくないと思います。
 芸能人にも同じ名前の方がいるぐらいですから。

☆正直な話、本名は好き?嫌い?
 大好きです♪
 まあ、苗字にはそれほど思い入れはありませんが。
 名前はかーなーりっ好き♪

☆自分と漢字まで同姓同名の人に直で会ったことある?
 まったくもってないです。
 googleで定期的に検索しているのですが
 未だ自分以外の方がひっかかったことはありません。
 見つけてみたいなぁ・・・。

☆憧れる苗字や名前ってある?
 小さい頃は「まりえ」という名前にあこがれてました。
 小学一年生に連載されていた「ハッピーまりちゃん」の影響ですね。
 「小石川 真理江」
 なんだかとってもお嬢様チックでしょ?
 髪も縦巻きロールに本気で憧れてました。
 ・・・・影響されやすいんですよね。。。

☆男性でも同条件で考えて。結婚して苗字が変わるとき、
 この苗字は嫌だとかある?できたら理由も。

 ないですねー。
 でも、自分の名前を他の苗字の下につけてみると
 非常に違和感があります。
 呼ばれても気づかないんじゃないだろうか・・・。

いやぁ、ワタクシってば実は自分の名前、大好きだったのねー。
ちなみに妹の名前は当時5歳ののりぞうがつけました。
その当時、近所に住んでいたかわいい女の子の名前を
自分のお人形にもつけていたのですが
そのお人形の名前を妹につけるっ!と言い張ったそうです。
もうその記憶自体、うろ覚えなんですけどね。。。

予測範囲外

2006年05月09日 19時05分14秒 | 日常生活
世間では韓国ブームもさりつつある今日この頃ですが
のりぞう周辺では未だ韓国ドラマに熱い視線が注がれています。
大叔母様は、ペ・ヨンジュン氏に恋焦がれて
掲載雑誌は必ず購入していますし
母親も昼に放送されている韓国ドラマを楽しみにしています。

さて、この母上、機械操作はとても苦手。
ビデオ録画もままなりません。
しかし、見たい韓国ドラマは昼間放送であり、ビデオ録画が必要となります。
たいていは妹に頼んでいるのですが、たまに妹の忘却により、自分で録らなければいけない局面に遭遇します。
というわけで、ビデオの録り方と見方の
マニュアルを作ってもらっています。

1.電源を入れる。
ここから手順が始まるぐらい親切丁寧なマニュアルです。

GWさなか、母上は楽しみにしている
韓国ドラマを見ようとテレビの前に座りました。
のりぞうはその隣で漫画に読みふけっていました。

「あれ?あれ?」
マニュアルを片手に怪訝な表情をしている母上が
目の端に移りましたが、なにせ、のりぞうは
漫画の中の社内恋愛に没頭していたため、知らん振り。

「のりぞうちゃん、うつらん。
 これであっとうよねぇ?」
とうとう直接疑問を投げかけられました。
ちっ。仕方あるまい。現実世界に戻ってあげよう。
大体、ビデオごとき、マニュアルなんてなくったって見れろうもん!




・・・・・わからん。
何ゆえに「再生」ボタンを押しても
ビデオがうんともすんとも言わないのかちっとも分かりません。
馬鹿にしていた妹のマニュアルを見ても
原因は分からないまま。
確かにマニュアルどおりに動かしているのにっ。
このマニュアルがまちがっとんやないとー?

「ううん。いつもはこれのとおりにしたら、動くとよ。」

・・・・これはきっとリモコンが壊れとうにちがいない。
もう、よか!リモコンじゃなく、本体で操作すればよかろうもん!






・・・・動きません。
本体の電源は入るのに「再生」ボタンを押しても反応なし。

こりゃ、ビデオが壊れとうっちゃない?
いっぺん、他のビデオを見てみたほうがいいっちゃない?

・・・・「取り出し」ボタンにも反応しませんっ。
本格的に焦りだすのりぞう。

その隣で「うふ」っと笑う母上。

「のりぞうちゃん。こんなところにビデオテープが・・・・。」



・・・・母上っ!
「ビデオテープを入れてないのかもー!」
なんて、そんなこと思いつくわけなかろうもんっ。



変われません

2006年05月06日 09時40分06秒 | 日常生活
小学校時代の同級生3人でランチをしてきました。
ひとりはのりぞう以上のひきこもりッ子のため
会うのは4年ぶりです。

・・・たぶん4年です。

お互いにのんびりとしているわ
物事に対する執着がないわで、
前回会ったのがいつなのかは結局わからず仕舞いでした。

「あれ?前回いつ会ったんだっけ?」
「いつだっけ?純粋に会ったのは・・・うーん。。。
 4年前ぐらい?」
「あのお正月のとき?
 ・・・・・ねえ?純粋じゃなく会ったのっていつ?」
「・・・・・それ以来、会ってないねぇ。」
「だよねぇ。忘れてるのかと思って焦ったよ。
 久しぶりだねぇ。




 ・・・・ねえ。純粋じゃなく会うって
 どういうシチュエーション?」
「・・・・なんだろねぇ。」

こんな調子で会話は進められ、費やした時間の割に
お互いの最近の状況はわかったような分からないような
再会となりました。

まあ、いいのです。
お互い、元気なことも分かったし。
お互いの職場も分かったし。
お互い、すぐには苗字が変わらないこともわかったし。
お互い、内面、外見ともに
今ひとつ変化はなさそうだということも分かりましたから。




本当に4年も時間が経過したのでしょうか?
大きな疑問です。
次に会うときは時間の経過を実感したいわー。

推測不可能

2006年05月05日 19時00分44秒 | 日常生活
どんたくを楽しんで妹と実家に戻ってきました。
帰りのバスでは妹と共にぐっすり深い眠りを堪能。
姉妹共に「どこででもすぐに眠られる」能力の保有者です。

目が覚めると妹がメールを見ながら首をひねってました。

「姉ちゃん、意味不明なメールが来たよ。」

どれどれ?やはり母親からですか。

「なんじにどこにとうちゃくですか?むは?」



 ・・・・むは?!
せんだみつお?!

思わず噴き出してしまいました。
しかし、妹は母親との付き合いが長いだけあって
冷静に「本来打とうとした文」を推測してます。

「迎えにいこうか?かねぇ。
 むーねえちゃん(本日一緒にすごしたおばA)たちは?かねぇ。」

・・・いやいや、無理ありすぎやろ。
「む」しか重なってないし。どんだけ短縮形なん?!

帰宅直後、どんたくの報告もそこそこに
速攻母親に真相を質しました。

「ねえ、このメール、なんて打とうと思ったと?」
「む、むは?何、これ?!」
「それをうちらが聞いてるんだってば!!」

しばらく考えた挙句の母親の回答。

「あ、思い出した!
 「迎えは?」って聞こうと思ったんよー。」

・・・・よい頭の体操になりましたわ。
任天堂DSなんて目じゃありません。
何より「実家に帰ってきた」という実感が
ひしひしと湧き上がってきましたとも。

どんたくで心に残ったこと

2006年05月05日 18時29分17秒 | 日常生活
どんたくを見終わったおじい様方に
どのグループが面白かったか尋ねてみました。

「じいちゃんはあの珍しい踊りが一番心に残ったのう。」

・・・・ヒップホップダンスグループのことです。
ま、確かに珍しいかも。

「集まって悪い遊びを覚えるぐらいなら
 こっちのほうがなんぼもいいねぇ。」

同じダンスグループに対するおばAの感想です。

「やっぱり年寄りが踊ってるのを見るよりは
 若者が踊っとうのを見とうほうが楽しいねぇ。」

同じダンスグループに対するおばBの感想です。

心に残ってるのは彼らばかりですかい!
・・・・・どんたくじゃなくってもいいんやん!

何はともあれ、朝9時から夜8時までみっちり遊んで
充実した楽しい一日でございました。
また来年☆

13時と3時は違います

2006年05月05日 18時18分01秒 | 日常生活
10時。
(のりぞう姉妹の中では)予定通り、祖父と合流できました。

どんたくパレード開始時間までまだ時間があるため
まずはデパートめぐりを開始しました。
デパートの催事場で試食を捜し歩く5人。
ひとりが試食を見つけたら、
もれなく他の4人を呼び寄せる大変効率的なシステムです。

九州地方のおいしいものを食べ漁れる幸せなひと時に
オンナ4名は大興奮です。が、祖父の表情からは
今ひとつ感情が伺えません。

「じいちゃん、おいしい?」
「わしゃ、ハイカラな味はわからんのう。」

・・・ハイカラな味?普通の珈琲だよ?

「インスタントと違うことは分かるのう。」

うん、おじいちゃん。それさえ分かれば大丈夫☆
のりぞうもそれぐらいしか分かんないもの☆
喜んで試食して回ってる割には、おいしさの違いは分かってません。

じゃあ、こっちは?とお茶も差し出してみました。

「隣のじいさんが出してくれるお茶のがおいしいのう。
 隣のじいさんはお茶の入れ方がうまいけんのう。」

・・・八女茶、隣のじいさんにあっさり敗北。

買い物もせずにデパートの催事場と地下を堪能し
お昼ごはんを食べ終わると13時。
おじいちゃん情報によれば、そろそろパレードも開始する頃です。
パレードが通り抜ける明治通りへと移動を開始しました。

が。

パレードが通るはずの明治通りは
なぜか車が行きかういつも通りの風景が繰り広げられています。

「のりぞうちゃん!あんた、明治通り、まちがってんじゃないの?
 パレードがあるのは明治通りよ!」

ここだってば!・・・・・タブン。
・・・ここだよね?
・・・ここだと思うんだけど。
・・・あれ?ここじゃなかったっけ?

だんだん自信喪失しつつあるのりぞう。
だって普段は通りの名前なんてちっとも意識してませんもの!
でも、ここだってば!・・・・・・タブン。

そんな不安でいっぱいののりぞうの耳に
通行人の会話が飛び込んできました。
いわく、パレードの開始時間は3時!

「じいちゃん!パレードの開始は13時じゃなくって
 3時だってよ!!15時!!」

「ほう。そうかー。」

いや、「そうかー。」じゃなくってね!
ワタクシ、今「福岡市民なのに福岡のこと知らない人」って
濡れ衣着せられそうになってたんだからねー!

15時。ようやく無事にパレード開始。
おじいちゃんは相変わらず無表情ですが
立ち上がって見物しているところを見ると楽しんでいる様子。
ふう。よかった。よかった。

妹はしっかり者です。

2006年05月05日 17時42分08秒 | 日常生活
どんたく最終日。
祖父たちとの待ち合わせは9時半でした。
ま、この時期の天神地域(繁華街)で
バスが時間通りに動くはずがないのですが。

8時50分。妹に電話。
「やっぱりね。混んでるし、遅れるっていう電話だよ。」
としたり顔で言っているのりぞうの隣で、電話に出る妹。

「・・・・姉ちゃん。到着したって!」


へ?!到着?!
はやっ!

まあ、考えてみれば、ほとんどのお店が10時開店の天神で
9時頃の時間帯が混み合うはずがないわけです。
どこまでも読みが甘いオンナのりぞうです。

隣で妹が一生懸命謝ってました。

「早いねー。びっくりしたよー。
 ごめんねー。うちらはまだ到着してないの。
 もう少しかかりそうやけん、どこかお店でゆっくりしてて。
 本当にごめんねー。」

すばらしい。嘘はついてません。
でも現状も正しく伝えてはいません。
なにせ、のりぞう姉妹はこの時点で自宅でパジャマでしたから。
いや、こういう能力って必要ですよね。
見習いたいものですわー。


・・・母親からは姉妹そっくりだって言われますけど
確実に妹のほうがしっかり者です。

みんな早起きです

2006年05月04日 01時42分44秒 | 日常生活
明日は・・・ってもう本日ですね。
どんたく見物です。

街中がとにかく混み合うため
福岡市民には不評のお祭りですが
のりぞうは結構好きです。
他の人たちが楽しそうに踊っているのを見ているだけなので
(立ち見の最中に)眠ってしまうことも多々ありますが
それでも好きです。なんなら一緒に踊りたいぐらい。

ていうか、踊らせて!
見てるだけだと眠いから!

6年ほど前に初めてどんたく見物をしたときは
たまたまお仲間に入れてもらえて
ものすごく楽しい時間を過ごしました。
盆踊り大好きなんです。
大好きというよりもむしろ得意。
小さい頃から毎年踊っているため、
体にあの和風な踊りのリズムがしみついているんです。
何より、リズム感もあまり求められないところがのりぞう向き。

しかし、明日はその特技を活かすこともなくおとなしく見物です。
見物仲間はおじいちゃんとおば様がた3名と妹。
・・・平均年齢、高いわー。

昼、妹が待ち合わせの時間を伝えてくれました。

「姉ちゃん、明日なんやけど、みんな高速バスでくるらしいよ。
 9時半にね。」

9時半か。。。ということはものすごく混むし
大体12時到着かな。いや、もっと遅いかな。

「勘違いしてない?9時半「待ち合わせ」やけん。」

え?!9時半到着?!
な、何時に自宅を出発するつもり?!

のりぞう一族ってば、どの方も早起きさんばかりなんですわ。

チェケラッチョ!! /2006年日本

2006年05月03日 23時34分14秒 | 映画鑑賞
■ストーリ
 平凡な高校生、透、暁、哲雄の3人。透に淡い想いを寄せる唯。
 彼らにとっては青い空も輝く海も日常の風景だ。この4人が
 沖縄のインディーズで超人気の「ワーカホリック」のライヴを
 目にしたことで、突如音楽に目覚めヒップホップバンドを
 組んでしまった。バンド名は沖縄の市外局番にちなんで「098」。
 ひょんなことからワーホリの前座としてステージに立つことになった
 透たち。ラップは簡単じゃない。楽器の練習、ライムの作成、
 そして切なくもどかしい恋ごころ。
 ずっと中途半端だった生活が音楽をきっかけに少しづつ変わっていく。

■感想 ☆☆☆☆
 深みはない。現実感もない。
 それでも思う存分楽しんだ。
 若さ特有の勢いや爽快感が画面いっぱいに広がる映画だ。

 ラップにはまったこともないし、バンドを組んだこともない。
 それでもきっとこの映画を見た誰もが自分自身の高校時代を
 思い出して甘酸っぱい思いをすると思う。
 色々悩んで考えて、たくさん笑って、思いっきり騒いで
 そんなふうに過ごした日々。
 今も変わらず一生懸命生きているはずなのに
 あの頃とはやはり輝きや勢いが違うような気がする。
 私にとっては、そんな特別な日々。

 4人がとにかく愛しくて愛しくて、そのまっすぐさと
 いい加減さに切なくなる。
 そう、若さの中ではまっすぐさと勢いと
 溌剌といい加減と無気力が同居できる。

 何かに熱中したいと願いつつも何かを見つける熱心さはない3人にも、
 ライブの熱狂ぶりに熱くなり、自分たちもバンドをしようと
 すぐに影響を受ける3人にも共感できる。
 共感した上で、愛情のこもった「馬鹿だよなぁ」という目を
 向けてしまう。そして、この3人に同じように「馬鹿だねぇ」
 という目を向けている唯の愛情こもった視線に最も共感を覚える。
 
 青春につきものの恋愛模様もどこまでも愛しい。
 偶然であった年上の女性に一目ぼれし、分かりやすく
 好意を顔にも表情にも態度にも出せる(隠せない)透。
 透を好きなのに素直にその思いを表現できない唯。
 そして、そんな唯の気持ちに気づきながらも一途に見つめる哲雄。
 それぞれの想いに気づいた上で、あえて優しく見守る暁。
 なんて王道の切ない恋愛模様。

 何より彼らは高校3年生。こういうふうに思い、見つめ、
 馬鹿騒ぎができるのもあと少しなのだ。
 彼らもそういうことをすべてわかって騒いでいる。
 その期限が分かっているから、彼らが音源を地元で
 集めてまわる姿が切ない。通いなれている高校の教室で
 運動場で、地元の市場で、いつも見ている海で。

 クライマックスのライブシーンも爽快。
 けれども、この音源を集めて回る彼らの姿は
 自分たちが生まれ育った土地への愛情があふれていて
 最も爽快な気持ちと愛情を感じた。

 最初に書いたように深みはまったくない。
 それでも演じている役者さんの輝きもあって
 とにかく魅力的な作品だった。