■南方署強行犯係 黄泉路の犬 / 近藤史恵
■ストーリ
どんな職場にも忙しい時期と暇な時期がある。圭司がここに
配属されてから既に三ヶ月。珍しいことに南方署は暇だった。
ジュースを巡って署員たちがのどかにじゃんけんをするほど。
そんな時に事件は起こった。東中島で強盗、家にいた姉妹に
刃物をつきつけて脅し、二万円を奪取。それだけではない。
可愛がっていたチワワも攫われたという。事件はそのままに
なったかと思われたが、二ヶ月後、思わぬところから広がりを
見せたのだった。
■感想 ☆☆☆☆
表紙はいかにもライトノベル風のアニメチックなイラスト。
キャラクターわけもしっかりしていて、だからこそ
更にアニメチック。全体的に「軽いミステリ風」。
しかし、内容は重い。重たい。
これでもか、というぐらい具体的に、そして残酷に
現在の日本で過ごしている動物たちの現状を描写している。
全く知らなかった事実に心が痛んだ。
中途半端な決意や動物愛護心だけで、動物を飼っちゃいけない。
絶対に。
そう誓った一冊だった。
本は知らなかった世界を垣間見せてくれる。
見えていなかった世界について詳しく教えてくれる。
だから、読書はやめられない。
■ストーリ
どんな職場にも忙しい時期と暇な時期がある。圭司がここに
配属されてから既に三ヶ月。珍しいことに南方署は暇だった。
ジュースを巡って署員たちがのどかにじゃんけんをするほど。
そんな時に事件は起こった。東中島で強盗、家にいた姉妹に
刃物をつきつけて脅し、二万円を奪取。それだけではない。
可愛がっていたチワワも攫われたという。事件はそのままに
なったかと思われたが、二ヶ月後、思わぬところから広がりを
見せたのだった。
■感想 ☆☆☆☆
表紙はいかにもライトノベル風のアニメチックなイラスト。
キャラクターわけもしっかりしていて、だからこそ
更にアニメチック。全体的に「軽いミステリ風」。
しかし、内容は重い。重たい。
これでもか、というぐらい具体的に、そして残酷に
現在の日本で過ごしている動物たちの現状を描写している。
全く知らなかった事実に心が痛んだ。
中途半端な決意や動物愛護心だけで、動物を飼っちゃいけない。
絶対に。
そう誓った一冊だった。
本は知らなかった世界を垣間見せてくれる。
見えていなかった世界について詳しく教えてくれる。
だから、読書はやめられない。