富士山

日本から戻ってきて、ブログを更新しようと思っているうちに４日も過ぎてしまった。

お昼近くに家に着いて、荷物を片付けてシャワーを浴びて少し寝て、

夕方から夫と両親で映画を観に行った。

ブータンのドキュメンタリーで、興味深かったけど半分近く寝ていたかも。

時差ボケたことがないのが自慢（？）の私も、寄る○○（好きな言葉を入れて楽しんでください）には勝てんか・・・



日本に行くといつも思うのだけれど、

どうしてあんなに人々が欲しいと思うようなものが溢れているのだろう。

仕事に持ってゆくのに使うバッグを買おうと思って出かけたら、最初の店で思ったとおりのものが見つかった。

これはハワイではありえない。

ブランドものだったら話は別だろうが、手ごろな値段の、使いやすそうで素敵なものは、そうそうない。

アクセサリーも、食べ物も、ああもどれもこれも欲しいものばかり。

うっかりパン屋に入ろうものなら、みんな美味しそうで、どれを買おうか真剣に悩む。

ハワイのパン屋でも悩むが、それはいつも同じものを選ぶから、たまには違うものをと思っても

どれもたいしてそそられないという理由で悩む。

コンビニのすばらしさも、スーパーマーケットの充実した品揃えも、デパ地下の誘惑も、

痒いところに手が届くサービスも、人々の感じの良さも、

日本に住んでいるときには当たり前だったことだ。


本屋で、本を１万円以上買ったし、

化粧品は１年分、ほかにもあれやこれや買って、結局今回も帰りのスーツケースは重量オーバー。

仕方がない。いいものがいっぱいあるんだから。

ハワイじゃこんな買い物、したくたってできないんだから。









日本は、暑かった。

静岡も東京も、昼間は半袖でもいいぐらいの気候で、夫が一緒だったら間違いなくＴシャツだ。

姉の旦那さんが箱根に連れて行ってくれたのだけれど、箱根が１番寒かった。



紅葉し始める様子の山。こんな色合いの山はハワイじゃ見られない。



田貫湖（たぬきこ）では少しだけ木々が赤く染まっていた。





富士宮市からみた富士山。

窓ごしに写したので、左側に室内の照明が映りこんでる・・・




生まれた時から毎日眺めてきた富士山でも、やはり見るたびにこみあげる感動がある。

１年に１度しか見られなくなった今ではなおさらだ。

とりわけ冬のピンと張り詰めた空を背景にした富士山の美しさは格別だと思う。

富士山は日本人の誇り。





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