うちの’キャメロン・ディアス’

ようやく、ハワイもレジ袋が有料の法律が徹底することになりそうな記事を書いたが（その記事はコチラ）

我が家は数年前からショッピングバッグを持ち歩くようにしている。

夫と私の車の中に大小合わせていくつもバッグを置いてあるし、

普段使うバッグにも折りたためるバッグを入れてある。

いただきものだとか、その店の名前が入ったオリジナルのショッピングバッグとか、

たくさんあるバッグの中で、１番使いやすいのはキャメロン・ディアスだ。



２０１０年に、日本で友人の結婚お披露目のパーティがあった。

パーティが終わり、帰りがけに、大きなカゴに山盛りのバッグを自由に取っていいという。

「これは、あの女優のキャメロン・ディアスも使っているエコバッグです」

進行役の人がそう言った。

夫と二人で出席したが、ひとつだけもらってきた。

そのときから、そのバッグは我が家ではキャメロン・ディアスと呼ばれている。








何が使いやすいといって、簡単にくるくると小さく丸めてホックで止めるのも楽。

薄いのに案外重いものを入れても大丈夫で、洗濯機で洗える。

生地が厚いと、小さくまとまらない。

付属の小さいバッグに、バッグを丸めていれるタイプは、すんなり入ったためしがない。

内ポケットに、たたんで入れ込むタイプは、付属バッグよりはいいがめんどくさい。

かれこれ８年使っていて、さすがにくたびれてきた。

こんなことなら、もう一つもらってくればよかった。

ショッピングバッグを見かけるたびに同じものがないか探すのだけれど、出会えない。

先日、カリフォルニアからきた女性が、まったく同じバッグを持っていたので興奮した。

「私のと同じ！！これ、すごく使いやすいんですよね！どこで買ったの？」

「これねえ、母が送ってきてくれた荷物に入ってたのよ。私もこれ大好きなのよ、使いやすくて」




「あ、キャメロン・ディアス持ってきたよ、ほら」

今日も我が家ではキャメロン・ディアスが大活躍である。







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