しょーもないことなんだけど。
いわゆるタッパーウェア、こちらではコンテナというけれど、たいていプラスティックでできている。
先日、断捨離をしたとき、大中小と様々な大きさのものがコラショと出てきた。
店でサラダを買った時に入れてくれる円筒形の容器も、誰かにお裾分けするのに便利だと思って捨てずにいたら、20個以上あった。
タッパーは大が3個、中の浅めのが7個、深めが8個、小の浅めが8個、深めが5個、極小のが10個・・・・
いくらなんでも、二人暮らしでこんなには使わない。
殆どのものは、棚で寝ているだけ。
思い切って、それぞれ1個か2個残して処分した。
実は、これらのタッパーが使えなくなったら、透明の蓋つきガラス容器に少しずつ移行しようとしていて、いくつかガラス容器があるのだけれど、タッパーってなかなか壊れない。
まだ使えるものを処分するのは、母の顔が浮かんできて心が痛む。
それでいつまでもタッパーを使っていたのだが、心を鬼にして断捨離し、丸いガラス容器と入れ替えた。
ガラス容器は、器ごとレンジにも入れられるし、丸型のものはそのまま食卓に出すこともできる。(うちの場合)
そして何より、蓋が洗いやすい。
プラスティックのタッパーの蓋って、深い溝がいくつもあって、洗いにくいし、洗ったあとも乾きにくい。
その溝が、密閉性を高めているのはわかるけど、ものによっては蓋の真ん中に四角い溝がデザインされていたりしてめんどくさいことこの上ない。
食器洗い機に入れてしまえば、熱風で溝の汚れや水分の問題はなくなるのだが、
アメリカの家庭なら標準的にある大型食器洗い機も、設計上我が家には付けられなかった。
二人分の食器が大型食器洗い機にある程度たまるまでには数日かかるし、手で洗ってしまったほうが早い。
私は神経質でもなんでもなく、その逆ではあるのだけど、適当に洗って拭いていたタッパーの蓋の溝に、うっすらカビのようなものを発見すればさすがに気分が落ち込む。
歯ブラシで溝を洗い、フキンの角を尖らせたり、綿棒で溝の奥まで拭き、「ああもうこんなめんどくさいことはいやだー」と思う。
丸いガラスの保存容器の蓋は、シンプルでさっと拭くだけ。
難点は器自体が重いのと、密閉性という面ではタッパーに及ばないことか。
ランチに持ってゆくなど、移動に使うには断然タッパーが便利。
夫もガラス容器が気に入っているようで、率先して使っている。
そんなわけで、ガラスの保存容器に移行中という話。
冷蔵庫で保管するのに中見見えて便利だよね♡
あたしは四角いのに統一してるけど、確かに丸なら食卓でも見栄え良いかも!
四角いほうが、棚の中でも冷蔵庫でも場所の無駄がなくていいんだよね。
今度は四角いのも買ってみよう。