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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/35 イギリス・野戦救急車ローバー7 製作記 第1回

2025年02月28日 19時20分30秒 | タミヤ1/35 野戦救急車ローバー7製作記
早いもので2月も今日で終わり。少し春を感じるようになって来ましたが、本格的な春はもう少し先になりそうですね。 明日は今日以上に暖かくなると言うことですが…。

無謀とも愚行とも思えるエアフィックス1/24モスキートの製作は、フィギュアの完成で一先ず中断して、新たなキット製作に入りました。モスキートばかり続けていると他のキットが作れなくなると思ったからで、モスキートと並行しながら製作を進めようと思っています。

モスキートと並行しながら製作するのは「タミヤ1/35イギリス・野戦救急車ローバー7」で、1/35MMシリーズNo.82となるキットです。久々の英国車両になりますが、モスキートがイギリスと言うことで、イギリス車両を狙った訳ではなく、偶然こうなっただけです。

組説の表と裏表紙です。左下の赤で囲んだ部分に7606と印刷されているので、49年前のキットと言うことになります。 既にタミヤのホームページやカタログからは消去されているキット(絶版キット)で、今後の再販も見込めそうにないと思います。

箱絵では、ローバー7本体より救助チームの方が大きく描かれており、メインはこのフィギュアの方になるようなキットです。この救助チームだけ単独で販売されていたはずですが、そのキットも今では存在しません。

以下、パーツ紹介です。

Aパーツです。シャーシと足回りのパーツ、それに運転席のパーツがメインとなっています。


B・Cパーツです。本体は各パネルが別々になっているので、歪まないよう注意する必要がありそうです。こちらにドライバー1体がセットされています。

Dパーツは透明パーツです。実車のガラスは遮光されていて青くなっているので、塗装する必要があります。デカールはまだ使えそうですが、レッドクロスは塗装した方が良いかも? 懐かしのチューブ入りセメントも入っています。

そして後に単独発売となるフィギュア4体がこちらです。ちょっと調べて見た所、1/35MMシリーズNo.106イギリス野戦救急兵セットとして発売されていたようです。この頃のタミヤのキットはプラが硬いうえにパーティングラインが目立つので、サンディングが少々厄介ですが、それ以上に苦労しそうなのが塗装になりそうです。

その苦労しそうな塗装と言うのがこれ! ユニフォームの迷彩塗装。ただでさえフィギュアは大の苦手だし、今まで迷彩塗装なんてやったことないし、どうやって塗装すりゃええんや!って感じで、先が思いやられます。しかも4体もあるし…😢

と言うことで、フィギュアはあとで考えることにして、製作開始です。

シャーシからの製作となります。戦車のように先に組み立ててしまってから塗装と言う訳に行かないので、部分ごとに塗装しながら進めます。写真は、前後のバンパーを接着して乾燥中の状態です。

タミヤにしては珍しく、バリが散見できます。このキット、初版で買ったのか、何度か再販された時に買ったのか覚えていないんですが、初版で買ったとしたら21歳当時となりますね。ん~、時の経つのが早過ぎ!

シャーシに取り付ける全パーツです。パーティングライン処理を済ませて、この状態でサフを吹きます。排気ダクトだけ先に塗装しておきました。 で、サフを吹こうと思ったらサフが切れているのに気付き、買いに行って来ました。サフはマホガニーサフを使用します。

サフと一緒に写真のアイテムを買って来ました。タミヤのデカール軟化剤(マークフィット)スーパーハードとガイアの流し込み接着剤です。マークフィットに「上級者向け」って書かれているのがイイですね。(私って上級者だっけ?) 強力タイプの軟化剤はモデラーズの物を持っているんですが、残りが少ないので買って来ました。使用機会はあるんでしょうか? ガイアの流し込み接着剤ですが、クレオスの速乾タイプが在庫切れだったためにこちらを購入しました。ちょっとお高いのがネックかも?

サフも手に入ったので、次回はサフ吹きを行ないシャーシ部分の塗装に進みます。シャーシ部分が完成した所でモスキートに移ることにしています。

今回はここまでとなります。最後までご覧頂きありがとうございました。🙇

シャーシ組み立ての第2回に続く。