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(開設2015年1月1日)

ミニクラフト1/48 グラマンXF5Fスカイロケット 製作記・その1

2023年07月01日 23時18分30秒 | ミニクラフト1/48 グラマンXF5Fスカイロケット 製作記
今日から7月。早いもので今年も半分が終わってしまったってことで、その分、残りの人生も少なくなっていると言うことになりますが、明日は私の68歳の誕生日です。妻が映画に誘ってくれていて、映画の後、どこかでちょっと豪華な食事をしようと言うことのようです。

さて、私の誕生日はともかく、メインで使用していたデスクトップパソコンが不調でショップに持ち込みましたが、予想通りGPU(グラフィックボード)が逝く寸前だったようです。だったら、GPUだけ交換すればOKや!とは行かず、OSをWindows11にするためにはマザーボードを交換する必要があり、それに伴い、メモリーカードも変更となります。となるとけっこうお金がかかるので、不調のデスクトップパソコンを下取りして、新たに一から組み直した方が長い目でみたらええんとちゃう?と言われ、スタッフの口車にまんまとほだされてしまい、新しいデスクトップパソコンを製作することとなりました。PCでゲームは殆どしませんが、今後動画の編集が増えると思うので、CPUはRyzen 9 7950X BOXにしました。更にCPUクーラーは初の水冷タイプにしましたが、果たして自分でうまく組めるのかちょっと不安もあります。箱が取り寄せになるので、全パーツが揃ってから組み立てることにしていますが、来週には新しい自作パソコンが誕生しそうです。恐らく今回のデスクトップパソコンが最後のデスクトップパソコンになると思います。

と言うことで、今回のブログは慣れないノートパソコンで作成しています。

オイの完成後、何を作ろうかかなり迷いました。ローテ的に、ドイツ機や日本機以外の飛行機キットを作る順番で、スケールは1/48クラスとなっているのですが、48クラスでドイツ機や日本機以外の飛行機キットってあまり持っていないんですよね、実は!
ソ連機は今の情勢を考えるとどうかな?って思ったし、候補の中にタミレリやエアフィックスのハリケーンが含まれていたんですが、拙ブログにリンクさせて頂いているヒロシ殿がタミレリのハリケーンを作られていて、かなり苦労されている様子を目の当たりにし、過去にエア1/72のハリケーンを作っていると言うこともあり、ハリケーンは候補から外しました。他の候補としてはハセガワのP-39も考えていましたが、問い合わせていたデカールが入手できないのが分かり断念しました。で、結局、ミニクラフト1/48XF5Fとなってしまいました。昔、MPMの1/72を作ったことがあるのですが、1/48キットの存在を知って購入したキットです。XF5U-1フライングパンケーキに続いてのXF5になりますが、こう言う変わった形の飛行機、好きなんですよね。😅

と言うことで、いつになったら製作記始まるんやねん!と言われそうなんで、前置きはこの位にして、製作記の開始です。

まずは、いつものようにキット紹介からスタートです。

購入したキットはシュリンクパックされていて、それを残した状態で箱を開けました。写真でもお分かりだと思います。ミニクラフトのキットはこれ以外、キットを持っていません。



主要パーツです。1/48の双発機キットにしてはパーツ数は少ないです。バリなどはありませんが、パーツのシャープさは若干もっさりした感じがします。

透明パーツの透明度もやや曇っているように思います。ここは研磨が必要になるかもしれません。

ショートノーズ(初期型)とロングノーズ(改修型)を作れるようになっていて、それぞれ1種類ずつの塗装図が箱サイドに描かれています。どっちにしようかちょっと迷いましたが、ショートノイズタイプで作ります。

デカールはカルトグラフ製の上質なものがセットされています。プロペラ先端のデカールが用意されているのは嬉しいんですが、うまく貼れるかが問題かも?

そして、完成です!ってのは冗談で、こちらは昔作ったMPMの1/72キットです。これと同じマーキングで作ることにしています。上で迷ったと書いたのは、このキットが存在したからです。

このキット、主翼の張り合わせから製作開始です。説明書には主翼内面の塗装指示はありませんが、一応、機内色(Mr.カラー351番ジンク・クロメイト タイプⅠ)を塗っておきました。

キットには1998年の刻印があります。今から25年前のキットと言うことのようです。ミニクラフトってアメリカのメーカーなんですかね? 箱にはMade in Chinaと印刷されているんですが…。黒サフを吹いてから機内色を吹きました。

計器パネルはブラックグレーが指示されていたので、Mr.カラー116番で塗装してから、メーター部分を適当に塗り分けました。資料もなにもないので、完全なでっち上げです。ガラス部分には水性クリアを塗っています。

コクピットのサイド部分は右側に少しモールドがあるだけで、あっさりした内容となっています。特に何も追加するでもなく、このまま進めます。

シートベルトはファインモールドのナノアヴィWWII米軍機用を使用しています。主翼中央にシート、計器パネル、機首に23 mm機関砲×2+12.7 mm機銃×2を取り付けました。実機は爆弾も搭載可能だったようですが、キットには爆弾のパーツはありません。

胴体左右を張り合わせて、主翼に仮組みしてみました。まだ胴体と主翼は接着していませんが、フィット感は悪くありません。

72を作った時はそれほど大きく感じなかったんですが、48になると予想以上に大きく感じてしまいます。双発機なんで当然と言えば当然なのかもしれないですが、資料もないことですので、このままストレート組みで完成を目指します。

次はエンジンの組み立てになります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

士の字目指して、その2に続く。