ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ドラゴン1/35 超重戦車マウス製作記・その13 マウス墜落!(涙) 履帯再生

2015年09月01日 23時53分29秒 | ドラゴン1/35マウス製作記
製作記としてアップしていいのか、かなり迷いました。 製作記・その12で、コメント頂いた”オランダの風”様のリコメントにも書きましたが、ちょっとした弾みで机から落下してしまったのです。その衝撃で、転輪アームが3個破損し、履帯パーツがバラバラに飛び散ってしまいました。アームの方は何とか修復出来ましたが、飛び散ってしまった履帯パーツを探すも何枚か不足していて、このままでは無限軌道として繋がりません。見えない部分でごまかしてしまおうかとも思いましたが、死ぬまで「このマウス、履帯をごまかしてんだよな~」と言うことを引き摺るのもイヤだなと思い、さてどうしたものか考えた末、別売りの履帯パーツを購入する事にしました。部品請求する事は出来ないし、マウスのキットを新たに購入するのも気分悪いし、別売のパーツがないか探したところ、見付かりました。まさに渡りに船と言った感じでした。でも、値段を見てビックリ! マウスのキットより高価ではありませんか これは高いなと思いながらも、手段は一つしかないし、結局購入する事にしました。それで、購入したのがこちらの製品です。
アトリエ インフィニティーと言う所から発売されているレジン製のマウス用履帯パーツです。画像はメーカーHPから転載したものです。(私は某密林で購入しました。画像では消費税5%となっていますが、勿論今は8%です。) 早速、作業を開始しましたが、レジン独特のバリや湯口のカットや修正など、かなり手間がかかります。超メンドーな作業を強いられる事になります。実は、接地面やサイドスカートで隠れる部分をキットの履帯とこのパーツとを接続して手間を省こうと考えたのですが、パーツの形状が異なる為に、接続不可能と言うことが分かり、がっかりです。

パーツは3つに分かれていて、3個で一つとなります。接続ピンがかなり甘く、直ぐに外れてしまい、思うように作業は進みません。画像の10枚接続に要した時間は約90分でした。多少コツのようなものが掴めて来たので、次回からはもう少し早くなるとは思いますが、両側完成までの道程は長く、完成が更に遠くなりました。(職場に持ち込んで、休憩時間に作業しようかな?) 一応、可動式履帯となっていますが、可動にする意味がない(キットの転輪は回転しない)ので、最終的には瞬間接着剤で固定する事にしています。それよりも、今度は墜落させないようにしないといけませんね。何だか苦労の絶えないキットになってしまいました。この先、また何かが起こるのでしょうか?

ドラゴン1/35 超重戦車マウス製作記・その12 履帯ゲート処理 めんどくせ~

2015年08月27日 01時20分12秒 | ドラゴン1/35マウス製作記
マウスの製作を開始し、最後に残ったのが履帯の組立て。ドラゴン黎明期のキットには何故かベルト式履帯がありません。過去に作った旧版のナースホルン(当時はナスホルンと呼称するのが一般的)や同じく旧版フンメルなどは、全て1枚ずつ貼り付けて行く仕様で、ベルト式大好きオッサンは苦労しました。コアなAFVモデラーならベルト式なんて…と思うのでしょうが、中には私のようなベルト式履帯が好みのモデラーもいると思います。まぁ、ディティールを追求するか、手軽さを追及するかの相違だと思いますが、私は後者で満足です。(とは言いながら、ディティールアップ用履帯を別買いしたりしていますね。矛盾。)

さて、前置きはこの位にして、このマウスのキットは前回も少し触れましたが、全て1枚と言うのではなく、直線になる部分はブロック状に何枚か繋がった状態でパーツ化されています。1枚ずつ接着するよりは手間が省けますが、それでも面倒な作業には違いありません。
上の写真が塗装を終えて、ランナーから切り離し、ゲート処理した状態の各パーツです。全部で90個(3種類のパーツが各30枚ずつ)あります。本当は早く本体に巻き付けたいのですが、ゲート処理に時間がかかってしまい、今日は時間切れとなってしまいました。
ゲート処理で塗装が剥がれた部分は、本体取り付け後にタッチアップします。前回でタミヤエナメルの履帯色を使い切ってしまい、今回、モデルカステンの履帯色を購入しました。タッチアップはこの塗料を使用する事にしています。

注文していた塗料が届きました。左がモデルカステンの履帯色ですが、1本1,000円以上する高価なものです。製造はガイアカラーなのに、なぜモデルカステンブランドで出すのかは不明です。ガイアカラーのラインナップに加えればもっと買いやすくなると思うのですが、何か大人の事情があるのでしょうか 色調はまるでジャーマングレーで、タミヤエナメルとは異なりますが、タッチアップする分には問題ないと思います。右の2本はガイアカラーのレッドブラウンとダークイエロー2です。レッドブラウンはMr.カラーを使用する予定ですが、今後の予備として購入しました。

夏休み後半ももうそろそろ終了です。仕事が始まると製作記の更新も滞ってしまうかもしれませんが、時間を見ながら製作を進めて行こうと思っています。忙しくなるのは9月中旬からですので、それまでにはマウスを完成まで持って行きたいと思っています。

ドラゴン1/35 超重戦車マウス製作記・その11 塗装開始

2015年08月24日 23時51分50秒 | ドラゴン1/35マウス製作記
昨日はあまり進展がなくて、製作記の更新を1日お休みしましたが、製作は進めていました。足回りにダークアースを吹き付けた状態で昨日は終わっています。
これが昨日、足回りにMr.カラー(C22)のダークアースを吹いた状態です。サフの色とあまり変わらないので吹く必要はないのかもしれませんが、一応、気持ちの問題で吹いておきました。左側にシミのようになっているのは、エアブラシのカップから塗料が零れ落ちた跡です。このチョンボ、私良くやるんですよ 実は今日も…。

今日は、上の写真の状態からガイアカラーNo.204ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)を吹き付けました。前回のシュビムワーゲンで水性塗料を使い切っていたので、今回は迷うことなくこちらの塗料を使用しました。で、今日もやってしまいました! 上と同じミスを!!
写真では分かり難いと思いますが、燃料タンクの左側にカップから塗料が零れ落ちてしまいました。大きな痛手ではないので、このまま修正せずに作業を進めます。ウェザリングで目立たなくなると思います。塗料カップに蓋をすれば防げるのは分かっているのですが、あとから洗浄するのが面倒なので、少しでも手間を省きたくて蓋は殆どしません。(いけませんね。元来面倒臭がり屋なもんで←反省)

一応、ダークイエローの本体塗装が終わったので、この状態で履帯の組立てに入ります。未塗装のまま先に組み立てようかとも思ったのですが、あとから塗装するのが手間だと思い、先に塗装する事にして、タミヤエナメルのXF84 ダークアイアン (履帯色) をエアブラシ塗装しました。
写真はランナー2枚(表裏各1枚)しか写っていませんが、全部で6枚あります。エナメル塗料はあまりエアブラシ塗装しないのですが、今回はパーツ数が多くて筆塗りだと時間がかかると思いエアブラシ塗装しました。塗料ビン1本使い切ってしまいました。元々は筆塗り用に購入していた塗料です。タミヤエナメルの特徴で、塗膜が弱いと言う欠点があるし、このままではウェザリング時に支障が出るので、塗料保護のために水性の艶消しクリア(缶スプレー)を吹く事にしています。履帯用の塗料がなくなってしまったので、モデルカステンの履帯用塗料を今夜注文しました。ちょっと高いですね。以前から少し気になっていた塗料で、届くのが楽しみです。ラッカー系なので、使い勝手は良いと思います。

明日は台風15号の影響で雨になりそうですが、履帯の組立てを進めようと思っています。

ドラゴン1/35 超重戦車マウス製作記・その10 アンテナ基部自作&サフ吹き

2015年08月22日 23時39分32秒 | ドラゴン1/35マウス製作記
今日も暑い1日でした。早く涼しくなって欲しいものです。

今日はアンテナ基部を自作しました。上面パネルにはアンテナ基部を取り付ける(所だと思う)穴が開いていますが、肝心のパーツがありません。そのままオミットするのも気が引けたので、基部パーツをでっち上げる事にしました。本当の形がどんな物かは全く分かりませんが、雰囲気重視で自作しました。(一応、他キットで形状を確認していますが、全くその通りとはなっていません。)
ご覧のようなパーツを2個自作して、上部パネルに接着しました。接着剤が少しはみ出していますが、気にしないようにしています。

アンテナ基部が出来上がったので、これでほぼ組立てが完了しました。で、悩んだのが履帯です。この状態で先に履帯を巻き付けようか、それともある程度の塗装を済ませてから取り付けようか、かなり迷いました。このキットの履帯は、接地面部分は一つのパーツとして履帯が何枚か繋がった形で成形されており、ロードホイールやアイドラーホイールに引っ掛ける部分が1枚ずつ接着するようになっています。結局迷っていても先に進まないので、取り合えずサフを吹く事にしました。サフはMr.マホガニーサーフェイサー1000の缶スプレーを使用しました。もうあと少しと言う所でネタ切れとなってしまい、止むを得ず手元にあった同社のレッドブラウンの缶スプレーを吹いています。
サフを吹いた直後の状態です。レッドブラウンで塗装した部分、分かりますかね? このサフですが、乾くと完全艶消しとなり、多少白っぽくなります。飛行機の場合は水研ぎしますが、AFVキットの場合は修正箇所などのチェックを行なった後、このままの状態で塗装を行ないます。まずは足回りにダークアースを吹く所から塗装開始です。

ドラゴン1/35 超重戦車マウス製作記・その9 砲塔完成

2015年08月21日 23時26分27秒 | ドラゴン1/35マウス製作記
今日は非常に蒸し暑い1日で、エアコンのない部屋での模型作りはやはり辛いです。

今日はまず、昨日エポキシパテを裏打ちした防盾の成形から開始しました。当初はそのまま使用する予定でしたが、モデルアートの作例を見ている内に段々気になりだして、結局、修正する事にしました。
上段は成形(整形?)前の写真です。内面にはエポキシパテを裏打ちしています。下段は成形後状態ですが、左と中央がヤスリ掛け直後の状態です。裏打ちしたパテが見えて来た所でストップしました。その後、鋳造肌の再現を行なったのが右下の写真です。角を落としたことで、精悍さが増しました。(ように思うだけ…? 自己満足)
防盾の成形が終わったので砲身を接着し、その後、砲塔に取り付けました。砲塔下部パーツ(床部分)に若干の歪みがあったので、瞬間接着剤で半ば強引に固定しました。
車体上部に仮置きした状態ですが、砲塔の重みで上部パネルが撓んでしまいます。ここは車体下部を接着する際に補強する必要があります。防盾の成形状態がお分かり頂けるでしょうか? この状態で残っているパーツはサイドスカートと履帯のみとなっていますが、履帯パーツを先に塗装して取り付けるか、塗装せずに組上げてしまい、最後に塗装するかで少し迷っています。どちらにしても塗装1回では無理ですね。もう少し考えてみます。(あっ!排気管も残っていますね。これは塗装後に取り付けます。)
アンテナ基部がパーツ化されていないので、自作しようと思っています。本体にはなぜかアンテナ基部を取り付ける所と思われる部分に穴は開いているのですが…?
もうちょっとで塗装作業に入れそうです。